高校中退から大学に入学するには

合格

大学の入学資格

大学に入学するためには、高校卒業レベルの学力があることを証明しなくてはなりません。その方法は主に2つあります。1つは、高校を卒業して卒業証書を手に入れること。もう1つは、高等学校卒業程度認定試験(以下高認試験)に合格することです。

高認試験に合格すると?

高校中退した方が最初に思い浮かぶのは、高認試験を受けて直接大学に入学しようということだと思います。高認試験に合格すれば、高校にもう一度通い直さなくても、全国の大学・短大・専門学校を受験することができますし、各種資格試験にも挑戦することができるようになるのです。

高認試験は、毎年8月と11月に実施されており、試験日の約1ヶ月後に試験の結果通知書が届き、合格した場合、合格証明書の交付を申請することができます。

高認試験で受験できる科目数は8科目から10科目(公民と理科の選択方法により科目数が異なります)。出題形式はマークシート方式であり、各科目の合格ラインについては公表されていませんが、予備校などの調査によると100満点中40点と言われていますね。

また、高校で単位を取得している科目については、申請することで試験を免除することができます。確実に合格するためにも、高校で取得した単位は必ず申請するようにしましょう。

高認試験のデメリット

高校中退した場合、未学習の部分は自分で勉強する必要があります。

高認試験については過去問もありますし、参考書や問題集なども販売されており、しっかり勉強すれば自主学習でも合格できる可能性は高いです。合格ラインも100満点中40点とわりかし低めに設定されていますし。

しかし、高校に入学してすぐに辞めてしまった場合や、勉強が苦手という方は、自主学習ではあまりはかどらないかもしれません。実際、高認試験の内容はあまり難しいものではないにも関わらず、その合格率は3~4割程度となっており、試験に落ちる人の方が圧倒的に多いのです。

大学受験を受けられるのは18歳から

また、高認試験の受験資格は16歳から与えられますが、合格者と見なされるのは満18歳の翌日からですので、16歳や17歳で高認試験に合格しても、大学受験を受けられるのは18歳になってからです。16歳で高認に合格しても2年間は何もすることができないということですね。

まだ時間に余裕のある人、自主学習が苦手という方は、焦って穴だらけの勉強をするよりも、もう一度高校に通って、いっそ卒業してしまった方がよいかもしれません。

なぜなら、高認の資格を取得しても高校を卒業したことにはならず、進学しなかった場合の最終学歴は「中卒」または「高校中退」となってしまうからです。早めに高認試験を受けて、16歳で合格した場合、大学受験を受けることができる18歳まで、きちんと受験勉強に励まないと大学に行くことができない、進学できない…ということにもなりかねません。

高認に受かったからと安心してサボっていると後で痛い目に会うのは目に見えています。高認から大学への進学を目指すのであれば、きちんとスケジュールを組んで、受験勉強に専念しましょう。

全日制以外の高校もある

もう一度高校に通うといっても、再入学しなければいけないというわけではありません。まだ中退する前なら転入という形で他の高校に移動することができますし、中退した後も編入試験を受けることで他の高校に編入することができます。

また、高校には全日制だけじゃなく、定時制、通信制がありますし、学年制ではなく単位制を採用しているなら、留年を気にする必要もありませんし、全日制高校からの転入や編入であれば、前の学校の単位を引き継ぐこともできます。

入学時期は年に2回

特に通信制高校の場合二期制が多く、3月と9月に編入試験を実施している場合が多いので、時間を無駄にせずに編入できます。通信制高校は、学校に通う日数が非常に少ないので、不登校になってしまった生徒や仕事をしなくてはいなけない生徒でも通いやすいというメリットがあります。

さらに、通信制高校の中には大学受験に特化した学校もあり、高校の授業は1年で終わらせ、2年3年は受験に向けた学習内容に集中し、難関校を目指すといった教育方針を掲げているところもあるのです。このような学校は大学へ進学することを目的として設立されていますから、生徒の行きたい大学に合わせたカリキュラムを組み、行きたい大学への受験対策も完璧に行ってくれるのが特徴です。

特に難関校であればあるほど、受験対策はその大学に合わせたものが必要となり、受験対策のためのノウハウを持っているところでないと、思うような勉強ができない可能性もあるので、難関大学や有名大学を目指したいという人はそう言った受験に対するノウハウを持ったより専門的な通信制高校に通うのもいいかもしれませんね。

難関大学でなくても、通信制高校の各ホームページを見てみると卒業生の進学先を掲載しているところも多いので、そう言った情報を参考に学校を選ぶのもいいのではないでしょうか?

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