千葉の通信制高校ランキング

千葉の通信制高校に関する情報

千葉県の通信制高校

千葉県にある通信制高校は、下記の通りです。

千葉県の通信制高校 一覧

校名 住所
あずさ第一高等学校 〒278-0037 千葉県野田市野田405番地1
敬愛大学八日市場高等学校 〒289-2143 千葉県匝瑳市八日市場ロ390
千葉県立千葉大宮高等学校 〒264-0016 千葉県千葉市若葉区大宮町2699-1
東葉高等学校 〒274-0056 千葉県船橋市飯山満町二丁目665番地1
中山学園高等学校 〒273-0005 千葉県船橋市本町3-34-10
文理開成高等学校 〒296-0001 千葉県鴨川市横渚815
明聖高等学校 〒260-0014 千葉県千葉市中央区本千葉町10-23
わせがく高等学校 〒289-2231 千葉県香取郡多古町飯笹字向台252-2

千葉県の通信制高校は、県西部の千葉市・船橋市に2校ずつ、野田市・匝瑳市・鴨川市・香取郡に1校ずつと、千葉県の西部に多くありますが、県内にまんべんなく分布されています。千葉市にある千葉大宮高等学校は、平成19年に再編を行い県内で唯一の独立した県立通信制高校になりました。

千葉県の中央部には通信制高校はありませんが、東西南北各地に多く存在しているため、県内にお住まいの方は、通学に不便なく近くの高校に通うことができるでしょう。敬愛大学八日市場高等学校・東葉高等学校・文理開成高等学校の3校は全日制と併置されています。

千葉県の通信制高校の状況

千葉県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、千葉県内の通信制
高校の生徒数は公立で1,072人、私立で5,771人、合計で6,843人の生徒が通信制高校に所属しています。

うち、平成28年度の入学者数は公立で238人、私立で1,683人、合計で1,921人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で7番目、入学者数では8番目と、全国の中でも上位のランキングで通信制高校の生徒数は多い県と言えます。公立校が1校しかないこともあり、私立校の生徒数が多いのが特徴で、東京都から千葉県の通信制高校に通っている生徒も多くいます。

千葉県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での千葉県の中学校の不登校者数は4,290人。

1,000人あたりの不登校生数は26.0人、この数字は全国で33番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、平均値より下回っており、不登校発生の状況としては全国的に見て少ない県と言えます。

千葉県では、こうした不登校生徒への具体的な支援対策や、未然防止に向けた不登校支援について網羅的にまとめた指導資料集を作成し、県の教職員に配布しています。

千葉県の主な不登校対策について

  1. 不登校対策推進校の指定
  2. 訪問相談担当教員・生徒指導専任指導主事の配置
  3. スクールカウンセラー等の配置
  4. 魅力ある学校づくり調査研究事業
  5. 千葉県不登校児童生徒居場所づくり調査研究事業
  6. 不登校に関する相談
  7. 千葉県版不登校対策指導資料集

不登校対策指導資料集作成委員会を設置し、不登校生徒に対する適切な支援や未然防止に向けてまとめた指導資料集を作成し、教職員に配付して指導力向上のための対策を図ると共に、スクールカウンセラーを配置するなど、児童生徒の自主性や社会性の伸長を促せるような、魅力ある学校づくりを行う事を策定しています。

千葉県の不登校問題 相談窓口

千葉県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
千葉県子どもと親のサポートセンター 【電話】0120-415-446
【Fax】043-207-6041
・児童生徒、保護者、教職員 学校生活に関すること,心や身体のこと,その他進路や適性に関する相談
子どもの人権110番 0120-007-110 ・児童生徒、保護者
・月~金 8:30~17:15
子どものいじめや体罰、不登校、虐待などの相談
千葉市青少年サポートセンター 043-227-7830 ・月~金 9:00~17:00
(祝祭日を除く)
児童虐待、いじめ、ひきこもり、不登校等についての相談

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

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