高校中退でも、今から美容師を目指す

美容師

美容師になるには

高校中退の人が美容師になるためには、まずは高卒資格あるいは高認を取得する必要があります。

美容師というとあまり学歴とは関係ないように思われるかもしれませんが、不特定多数の人に触れる仕事ですので、衛生上の問題があり、誰にでも任せられる仕事というわけではありません。美容師になるには、たとえば、美容師が学ばなくてはならない科目には伝染病や消毒方法に関わるものも多く、専門学校に行って正しい知識をしっかり身につける必要があります。

また、刃物を使うので誤って怪我をさせる可能性もあり、応急処置の方法なども知る必要があるのです。そのため、美容師になるには専門学校に通う必要がありますし、その専門学校を指定するのも、公衆衛生を担当している厚生労働省となります。

美容師養成学校から国家試験を受ける

厚生労働大臣が指定する美容師養成施設は、2年以上の修業期間が必要であり、通信課程の場合は3年以上となります。通信課程があるので、昼間仕事をしている方でも学習することができますし、学費の面でも通信課程の方が安いです。

ただし、通信課程では実地を習える回数が少なくなるので、組合の講習を受けるなどして個人で学習していく必要があります。

養成学校を卒業したら、美容師国家試験を受験し、合格したら美容師名簿に登録します。これで晴れて美容師資格を取得することができるのです。理容師の場合も同様に、厚生労働大臣の指定する理容師養成学校に入学し、同じ修業期間を経てから理容師国家試験、理容師名簿登録という流れになります。

養成学校の受験には高卒資格が必要

上記のように、美容師・理容師になるにはそれぞれの養成学校を卒業する必要がありますが、養成学校に入学するためには、前述した通り「高卒資格が必要」です。

高卒資格は、高校を中退しても、中卒でも、やる気次第でいつでも取得することができます。というのも、高卒資格を取れるのは一般の高校(全日制高校)だけではなく、年齢を問わず誰でも入学できる通信制高校、定時制高校があり、どちらも学習(通学)する時間を選ぶことができるので、仕事をしながら勉強することが可能となるからです。

特に通信制高校は自由度が高く、年に数回のスクーリング(登校日)だけで卒業できる学校もあり、自分のペースで勉強し、働きながらでも十分に勉強を進めることができるので、定時制高校よりも自由度はかなり高いと言えるでしょう。

必要となる学費も少ないので、手っ取り早く高卒資格を取得したいという方にはおすすめ

ただし、人に教えてもらわないと勉強できないという方、学力に自信はないけど毎日通学できるという方は、定時制の方がスムーズに卒業できる可能性が高いと言えます。

また、通信制高校の中には専門学校と提携関係を結んでいる学校も多く、美容系専門学校と提携しているところでは、高校の勉強カリキュラムを進行させながら、美容師の専門知識や技術を学ぶことができ、在学中に美容師の国家資格を取得することができる学校もあります。

そういったところに通うのであれば、働きながら勉強するということは難しくなってしまいますが、高校を卒業した後に専門学校に通うより、3年も早く資格を取得することができるので、そのぶん人より早く美容師として働き始めることができます。早く一人前になりたい!という願望がある人なら、こういった高校の勉強と同時進行で専門的な技術や知識を学べる学校を選ぶといったことを考えてもいいのではないでしょうか?

ただし、専門学校と提携している通信制高校は一般的な高校の勉強だけを行う学校に比べ、学費はかなり高くなってしまいます。美容師の勉強と高校の勉強を同時に行うので仕方のないことではありますが、あまりお金に余裕がない…という人には選択しづらい学校と言えるかもしれませんね。

高認という選択も

また、高校に入学しなくても、高認試験(高等学校卒業程度認定試験)に合格すれば各種養成学校の受験資格を得ることができます。

高認試験は、高校卒業と同程度の学力があることを証明する試験であり、これに合格すれば他の専門学校や大学、短大の試験を受けることが可能であり、就職の際にも役立ちます。

すでに高校卒業レベルの学力がある方は、時間を有効活用するためにも高認試験を受けた方がよいと言えるでしょう。

ただし、高認試験は専門学校への進学や大学などへの進学には使える資格ですが、進学しない人にとっては全く無意味な資格となってしまいます。それは、あくまで高認試験は高校卒業と同程度の学力があることを証明する試験であり、高校を卒業した証明にはならないからです。高認試験に受かったとしても、進学しなければ最終学歴は「中卒」または「高校中退」ということになってしまいます。

資格を取得して美容師の専門学校に入学するという確固的な目的があるのであれば考える必要のない問題ですが、進学することができない可能性が少しでもある場合は、将来のことを考えて、通信制高校や定時制高校に入学して高校の卒業資格を取得した方が後々、役立つと言えるかもしれません。

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