石川の通信制高校ランキング

石川の通信制高校に関する情報

石川県の通信制高校

石川県にある通信制高校は、下記の通りです。

石川県の通信制高校 一覧

校名 住所
アットマーク国際高等学校 〒929-0233 石川県白山市美川浜町タ5番地
石川県立金沢泉丘高等学校 〒921-8517 石川県金沢市泉野出町三丁目10番10号

石川県の通信制高校は、白山市に1校、金沢市に1校あり、石川県の西部に集中。アットマーク国際高等学校は、2004年、「美川サイバータウン教育特区」の認定を受けて開校しました。

石川県西部以外に通信制高校はありません。通学に関して距離を考えると、県南部にお住まいの方は西部のアットマーク国際高等学校へ、県北部にお住まいの方は北西部の金沢泉丘高等学校へ、県東部・中央部にお住まいの方は、公立校・私立高・校風などを考慮し2校から選ぶことができるでしょう。

石川県の通信制高校の状況

石川県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、石川県内の通信制
高校の生徒数は公立で941人、私立で106人、合計で1,047人の生徒が通信制高校に所属しています。

うち、平成28年度の入学者数は公立で124人、私立で26人、合計で150人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で38番目、入学者数では41番目と、通信制高校の生徒数は全国の中でも少ない県と言うことができるでしょう。公立校が1校しかないということもあり、石川県の通信制高校の生徒数は年々減少しています。

石川県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での石川県の中学校の不登校者数は939人。

1,000人あたりの不登校生数は28.6人、この数字は全国で17番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、平均よりも上回っており、不登校発生の状況としては全国的には若干多めという程度です。

石川県では、こうした不登校生徒・いじめ防止の対策として「いじめを見逃さない・風通しのよい学校づくり~児童生徒が安心して学ぶことができる環境を~」を作成し、不登校・いじめの防止の基本方針として掲げています。

いじめを見逃さない・風通しのよい学校づくり~児童生徒が安心して学ぶことができる環境を~

  1. いじめの問題への基本姿勢
  2. いじめの防止等のための組織及び施策等
  3. いじめの理解
  4. いじめの未然防止
  5. いじめの早期発見
  6. いじめに対する措置
  7. インターネットを通じて行われるいじめへの対応
  8. 家庭・地域の役割
  9. 重大事態への対処
  10. その他いじめの防止等のための対策に関する重要事項

いじめ・不登校の撲滅に向けて、組織的に対応することが最も肝要とし、スクールサポーター、カウンセラーの教員の養成を積極的に行うと共に、学校・地域・家庭が連携しながら、いじめ・不登校・暴力行為等の状況と原因の理解を深め、子ども達と「ナナメの関係」を築くことが大切と提唱しています。

石川県の不登校問題 相談窓口

石川県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
羽咋教育相談室やすらぎ教室 0767-22-0345 ・児童生徒(通室は原則として能登地区の高校生。相談は小中学生も可)
※相談
・月~金9:00~16:30
※通室
・月~金9:00~15:00
(土曜日、日曜日、祝日を除く)
いじめ、不登校に関する相談
24時間いじめ相談テレホン 076-298-1699 ・児童生徒
・月~日 24時間
いじめ、不登校に関する相談
教育相談室やすらぎ小松 0761-23-6669 ・高校生、保護者
・月~金9:00~16:00
(祝日、閉室日を除く)
いじめ・不登校に関する相談
やすらぎ七尾教室 0767-53-2296
【E-mail】yasuna@m1.ishikawa-c.ed.jp
・七尾鹿島地区に在住、または同地区高等学校に在籍する生徒、保護者
・月~金9:00~16:00
(祝祭日を除く)
いじめ・不登校に関する相談

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

石川県の通信制高校、まずは資料請求を!

このページでは石川県で通学できる通信制高校を多数ご紹介しています。

不登校生徒が増大する社会状況も背景に、通信制高校のカリキュラム・プログラムも多様化しています。まずは、どんな学校があるのかをチェックし、気になる学校があれば、まずは資料請求してみることをお勧めします。

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