広島の通信制高校ランキング

広島の通信制高校に関する情報

広島県の通信制高校

広島県にある通信制高校は、下記の通りです。

広島県の通信制高校 一覧

校名 住所
東林館高等学校 〒720-0814 広島県福山市光南町一丁目1番35号
並木学院高等学校 〒730-0041 広島県広島市中区小町8-32
広島県立西高等学校 〒730-0042 広島県広島市中区国泰寺町1丁目2-49
広島県立東高等学校 〒720-0082 広島県福山市木之庄町6丁目11-2
広島工業大学高等学校 〒733-0842 広島県広島市西区井口五丁目34番1号

広島県の通信制高校は、広島市の3校の他、福山市に2校と、広島県の南部に多く集中。東林館高等学校は、全国で唯一の学年制と単位制の両方を持っている通信制高校です。

広島県の北部には通信制高校がないため、通学の際、北東部にお住まいの方は福山市にある東林館高等学校か広島県立東高等学校へ、北西部にお住まいの方は、広島市の学校の中から選んで足を運ぶことになるでしょう。

広島県の通信制高校の状況

広島県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、広島県内の通信制
高校の生徒数は公立で2,230人、私立で1,287人、合計で3,517人の生徒が通信制高校に所属しています。

うち、平成28年度の入学者数は公立で325人、私立で315人、合計で640人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で16番目、入学者数では23番目と、全国の中でも通信制高校の生徒数はやや多い県と言えます。その理由の1つとして、広島県の人口が多いこともあり、通信制高校の数も全国的に見て比較的多い部類に入ることがあげられるでしょう。

広島県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での広島県の中学校の不登校者数は2,032人。

1,000人あたりの不登校生数は25.5人、この数字は全国で36番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、不登校発生の状況としては平均値を下回っており、全国の中でも少ない県と言えます。

広島県では、こうした不登校生徒の早期解決策のための資料として、国立教育政策研究所生徒指導研究センターや文部科学省の文献に基づく「不登校対策実践指定校の取組について」を作成しています。

不登校対策実践指定校の取組について

  1. 不登校への適切な対応の必要性について
  2. 不登校対策実践指定校について
  3. 本県の不登校の状況について
  4. 不登校対策実践指定校の取組の柱について
  5. 効果的な取組例について

不登校解決の最終目標である社会的自立に向けて、コーディネーターの役の教職員をはじめ、学校・地域が組織となって連携しながら、生徒・保護者との信頼関係を築いていくことが重要と示しています。そのために、魅力的な学校・学級づくり、親と子、教員と児童生徒の絆を深めながら人間関係を構築していくことを具体的な対策として提言しています。

広島県の不登校問題 相談窓口

広島県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
いじめダイヤル24
【県立教育センター】
082-420-1313 ・月~日 24時間
・直接相談対応
月~金 9:00~19:00
・留守番電話対応
月~金 19:00~9:00
(休日は24時間)
いじめ・不登校に関する相談
特別支援教育・教育相談部
【県立教育センター】
082-428-1188 ・児童生徒、保護者
・月~金 9:00~16:00
子どものいじめや不登校、問題行動などの相談
心のふれあい相談室
【県立教育センター】
【電話】082-428-7110
【Fax】082-428-7100
・児童生徒、保護者、教職員
・電話相談
月~金 9:00~16:00
・来所相談
月~金 9:00~16:00
不登校、いじめの問題に関する相談・不登校児童生徒に対し、集団活動指導、学習援助

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

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