通信制高校とは

校舎

通信制高校とは高校の教育課程の種類のひとつ

高校の教育課程には3つの種類があります。

  1. 全日制課程
  2. 定時制課程
  3. 通信制課程

通信制高校とは上記の「通信制課程」に属する高校のことです。

それぞれの特徴は下記のようなものになります。

通信制高校の特徴
全日制課程
全日制課程は日本全国で最も多い教育課程で、一般的な高校をイメージした場合、最初に頭に浮かぶのはこの全日制課程の高校だと思われます。月曜から金曜日(祝祭日除く)まで決められた時間に登校し、決められた時間割に沿って、授業を受け、3年間で卒業となるのが基本です。
定時制課程
定時制課程は夜間やその他の特別な時間帯に学校に通い、1日約4時間程度授業を受けるスタイルの学校です。定時制課程の高校の中には、全日制高校と連動しているところもあり、昼間は全日制課程の高校で、夜間は定時制課程の高校になる学校もあります。
通信制課程
通信制課程はその名の通り、主に「通信教育」をベースとしたタイプの高校です。生徒の都合を最優先に勉強のスケジュールを組むことができるため、生徒は自分のペースに合わせて学習スタイルを決めることができます。また、「通信制高校」と名のつく学校でも、日本全国に「学習スクール」のようなキャンパスを持っている学校も多く、学校から出題されるレポートを通学しながら勉強することができる学校もあります。学校によって様々なスタイルを持っているのも通信高校の特徴。その特徴に合わせて自分の通いたい学校、学びたい学校をセレクトできるのも通信制高校(通信制課程)の特徴であるとともに、大きなメリットともいえます。

「高校へ進学する=全日制高校へ進学する」というのは昔の話

高校へ進学するとなると、多くの場合、自分の学力に合った自宅から通える範囲にある全日制の学校を探して入学するのが一般的といえるのではないでしょうか?何らかの事情がある場合は、定時制高校や通信制高校といった学校を、進学先の選択のひとつとして考えることもあるかもしれませんが、何も込み入った事情を持っていない限りは全日制高校へ進学するのが「普通」と考えられていることは否めません。

それは、今の進学事情を鑑みても同じことがいえるでしょう。

では、「高校へ進学する=全日制高校へ進学する」というのは昔の話というのはどういうことかというと、それは、通信制高校のあり方、存在意義が変化しているということが挙げられます。事実、1997年には98校だった通信制高校が、2008年には192校に増えました。10年間で約2倍にも増えているのです。

ちなみに、2012年には217校にまで増え、年々増加傾向にあります。なぜ、通信制課程の高校がこんなにも増加しているのでしょうか?それは、インターネットによる情報の普及というのもありますが、時代背景の変化というのも大きな理由のひとつであると考えられています。

全日制の高校に通うことのできない人の受け皿的存在だった通信制高校ですが、様々な事情を抱えた生徒が増加するとともに、「全日制に通えないから通信制を選択する」のではなく、「自分はこう学びたいから通信制高校に進学する」といったケースが増えているのです。

通信制高校の校風

全日制高校や定時制高校に比べ、通信制高校は一言でいうなら「自由な校風をモットーとした学校が多い」といえます。ほとんどの学校が「学校」ではなく「生徒」を主体と考え、生徒のペースに合わせた学習スケジュールを、生徒個人個人に対して組むといったスタイルをとっています。つまり、生徒の思うように学び、生徒の思うように自由な時間をつくることができるということです。

働きながら学ぶということももちろん可能ですし、将来の目標がすでに決まっている人はその目標に向かっての勉強を行いながらでも高校卒業の資格を取得することができるのが通信制高校であり、学習のペースを自分の自由に選択することができる通信制高校だからこそできることでもあります。

約19万人の生徒が通信制高校に通っている

文部科学省が行っている学校基本調査によれば、2012年の通信制高校に通う生徒は185,589人となっています。通信制高校に通う人はそんなに多くないと思われがちですが、実はこんなにも多くの人が通っているのです。

また、前述しましたが、一口に通信制高校といっても様々なタイプの学校があり、完全自宅学習型の学校や、週に何度かキャンパス(講師にアドバイスをもらいながら勉強したり、進路相談などを行ったりするような場所、学習センターと呼ばれることもある)に通学するタイプの学校や、全日制高校のようにほぼ毎日学校に通う高校や、高校の勉強以外にも専門的な技術や知識が学べる学校までさまざまです。そんな、いろいろなタイプの学校の中から生徒は自分に最適な学校を選択することができるので、後悔のない進路選びができるといっても過言ではありません。

さらに、通信制高校は全日制高校からの編入や転入の受け皿としても活用されていることも多く、全日制の高校の雰囲気や校風が自分には合わないと感じた生徒が通信制高校へ入学するというパターンも珍しいケースではありません。

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