高卒資格を取りたい理由

卒業証書

高卒資格がないと困る理由は?

高校を中退すると、学校の校則やカリキュラムに縛られない自由を実感できます。しかし、時間が経つにつれて「やっぱり高校を卒業しておけばよかった」と思い、高校に再入学したり、高認試験を受けたりする人が大勢いらっしゃいます。自分で辞めたくて辞めたのに、また、高校に入り直す、その理由は一体何なのでしょうか?

中卒は正社員でも低賃金

大きな理由としては収入の格差があります

厚生労働省が調査した学歴別の賃金(平成18年度)についてみてみると、男性の場合、大学・大学院卒が40万6,500円、高専・短大卒が31万500円、高卒が30万300円、中卒が28万200円となっています(月収)。

女性の場合、大学・大学院卒が27万6,400円、高専・短大卒が23万9,800円、高卒が19万8,200円と、中卒が17万4,400円となります(月収)。

平成18年度以降、同調査では中卒が対象外となりましたが、学歴により賃金に差があることが明らかとなっているデータです。

ちなみに、平成25年度の同調査では平成18年度よりも全体的に賃金が下がっており、大学・大学院卒が395万4,000円、高専・短大卒が298万8,000円、高校卒が283万2,000円、女性の場合、大学・大学院卒が281万3,000円、高専・短大卒が244万6,000円、高校卒が200万9,000円となっています(年収)。

厚生労働省:平成18年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況 学歴別にみた賃金
厚生労働省:平成25年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況 学歴別にみた賃金

正社員になれない人も多い

上記の調査は企業に就職している雇用者の賃金をもとに調べられたものですが、中卒の場合非正規雇用の割合が多く、正社員になれない人の賃金と比較するとより大きな差が出てきます。

同じく厚生労働省の調査によると、15~34歳における正社員の割合は、大卒82.7%、専門学校卒68.5%、高卒56.3%、中卒33.5%となっており、中卒の場合、正社員になりたくても採用されにくいという実態が浮き彫りになっているのです。

雇用して欲しい人の立場から考えると、学歴で雇用形態が変わるのは学歴差別だと思われるかもしれませんが、企業側からして見れば「学歴はないよりあった方がいい」と思っているのが現状です。なぜなら、中卒の人と大卒の人では明らかに勉強している量が圧倒的に異なるから。つまり、知識量がまったく違うということです。

「社会に出たら、仕事には学校で習うようなことなんて関係ないだろう」と思っている人も多いかと思いますが、実際はそうではありません。読める漢字の量が違う、読解力が違う、理解力が違うなど、実質的な差もありますが、一番大きいのは「勉強する姿勢」です。

勉強することに慣れている人は、何をどうしたらいい感じにことが進むのか、覚えなくてはいけないことは何なのか、仕事を行う上で強化した方がいい知識は何なのかを考え、そこに向かって努力する下地が出来ています。しかし、あまり勉強してこなかった人はその下地が出来ていないので、余計な手間がかかったり、教えを請う先輩の貴重な時間を余計に奪ってしまったりすることが多く、会社にとってはあまり良い面がないと判断されてしまいがちなのです。

もちろん、中卒の人でも、高校を中退してしまった人でも前向きに努力する人は大勢いらっしゃいますが、みんながみんなそうではないので、一括りにされてしまうという現状があるというのは残念ながら事実。そいういった理由から、正社員として雇用されない確率が高くなってしまうのです。

参考:厚生労働省:平成25年若年者雇用実態調査結果の概況

専門学校の入学には高卒資格が必要

正社員になれる割合について考えたら、中卒よりは高卒の方がよいですし、高卒よりは専門学校に行った方が有利です。そのため、高校中退であれば専門学校を目指すことをおすすめしますが、専門学校を受験する際、高卒資格が必要となるケースが多いです。

たとえば、社会福祉士や正看護師、歯科衛生士、美容師など、国家資格に関する仕事は、必ず高卒資格を取得して行政の指定する専門学校に入学しなくてはなりません。

高卒資格で一発逆転!

昨今は従来のように学歴だけで人を判断するのではなく、その人の能力や人格を重視する企業が増えています。

そのため、高校中退でも特定分野のスペシャリストとなり、即戦力となる能力を身に付ければ、いくらでも就職先を見つけることは可能です。しかし、そうあるためには、まず、高校卒業の資格を取得しなければなりません。

通信制高校でも、定時制高校でも、高認でも、ようは「専門学校に通える資格を取得」することができればいいのですから、高校の卒業資格または卒業できる学力を証明できる資格を持つことが重要となるわけです。

学歴が全てではありませんが、即戦力となり得る能力はこれからの時代、必要不可欠と言っても過言ではありません。

高校中退からの一発逆転を狙っている方は、ぜひ高卒資格を取得して自分の道を切り開きましょう。

通信制高校選びで迷ったら、無料で資料請求

1分で完了最大10校

【簡単 & 無料】都道府県と資料請求者を選択してクリック!

都道府県を選択 資料請求される方

同じカテゴリの関連記事

本気で探す通信制高校

無料で一括資料請求

通信制高校を比較するなら、じっくり資料を検討しよう!

資料請求はこちら