高校中退したら高認それとも通信制高校?進学や就職に有利なのはどっち?

卒業証書

高校中退でも高認で大学受験にチャレンジできる?

高校中退してしまうと、そのままでは「大学に進学したい」「専門学校に入学したい」「安定した会社に就職したい」といった希望を叶えることが難しくなります。しかし、リベンジするのは不可能ではありません!たとえば、高認もひとつの方法ですが……。

高校中退でも高認から大学受験できる!

たとえば、高校中退者が大学受験をするならば、高認と呼ばれる「高等学校卒業程度認定試験」を利用するという方法もあります。高認に合格すれば、大学受験はもちろん、短大、専門学校などの受験資格を得ることは可能です。

16歳以上で高卒資格のない人ならば、誰でも8月上旬、11月中旬に実施される試験にチャレンジできます。ただし、18歳以上にならないと合格の効力は生じないので、残念ながら大学を飛び級受験するようなことはできません。

高認とはどのようなものなのか?

高認は国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科14科目の中から、8~10科目を受験します。問題は4択のマークシート方式になっていて、難易度は基礎学力を判定するレベルで難しいものではありません。しかし、出題範囲が広いので苦手分野を作らないようにしておくことが大事です。

すべての科目に一度で合格する必要はなく、何度かチャレンできます。また、高等学校や高等専門学校に1年以上在籍し単位を取得していたり、英検、数学検定、歴史検定などを持っていたりすれば試験の一部が免除となるので、利用してみてはいかがでしょうか。

高認の思わぬ落とし穴とは?

過去には「大検」と呼ばれていたこともあった高認ですが、まさに大学受験のためのルートのひとつとして用意されているといっても過言ではありません。つまり「高卒と同程度以上の学力を持っていて、受験をするだけの能力がある」ということを認定しているに過ぎないのです。

つまり、高認で高卒資格を取得できるわけではありません。高認を経て大学に合格し、無事に卒業できれば何の問題もないでしょう。しかし、大学に合格できなかったり、大学中退してしまったりした場合には、最終学歴は中卒になってしまうというわけです。

高校中退者が「中卒」になると何が起きるか

高認に合格するには、それなりに準備も必要です。高認合格を目指すサポート校で勉強する人も少なくありません。しかし、せっかく努力して高認にパスしても、結局は中卒のままというリスクもあるのです。

中卒と高卒とでは、就職内定率は40%、正規雇用率も20%ほど違うといわれています。また、生涯賃金に至っては3千万円から5千万円も違ってきてしまうそうです。やはり、どうにかして高卒資格だけは取得しておいた方が賢明といえるでしょう。

高校中退者に必要なのは高卒資格!取得方法は?

高校中退から高認を経て大学や専門学校を目指すという道もあります。しかし、それでは高卒資格を取得できないのは、あまりに大きなデメリットといえるでしょう。高校中退者が高卒資格を取得するにはどうすればよいのでしょうか。

高校中退後に別の全日制高校に編入する

たとえば、高校中退後にまた別の全日制高校に編入するというのもひとつの方法です。しかし、いじめ、不登校などの原因で高校を中退した人にとっては「また、毎日登校しなくてはいけないのか……」というのは苦痛かもしれません。

また、全日制高校は学年制です。タイミングによっては一学年下に編入というのも十分ありうることです。「友達の弟、妹と同じクラスになってしまった」といったことを回避したいならば、全日制高校への編入はおすすめできません。

高校中退後に定時制高校に編入する

定時制高校は働きながら勉強を続ける生徒が集う学校です。年齢層も幅広く、全日制高校とは違った個性豊かなクラスメイトと知り合うこともできるでしょう。

注意しなければいけないのは、定時制高校の卒業率は7割程度という点です。さまざまな背景の生徒が集まるのは魅力的ではありますが、それだけ勉強以外への誘惑も増えてしまうことが影響しているのでしょうか。「今度こそしっかりと卒業したい!」という人には、定時制高校をあまりおすすめすることはできません。

通信制高校が高校中退者にはおすすめ!

高校中退者には通信制高校で高卒資格を取得することをおすすめします。通信制高校ならば、毎日登校する必要もなく、自分のペースで勉強することも可能です。

勉強を続けたいと思いながらも、苦痛な人間関係によって道を絶たれてしまった人もいるかもしれません。しかし、通信制高校ならば年に数日登校すればOKという学校もあります。今度こそ、いじめなどにわずらわされることなく、思い切り勉強に取り組んでみませんか?

高校中退でも高卒資格があればやり直せる!

高校中退してしまったことを引け目に感じている人、本当は中退したくて仕方ないもののその後の人生への不安が大きくためらっている人。その他、いろいろな悩みを抱えている人もいるかもしれません。

いずれにせよ、たとえ高校を中退しても高卒資格さえあればいくらでもやり直しができます。大学、専門学校などに進学することも、正規雇用職員として働くことも十分できるでしょう。そして、高卒資格を取得するには通信制高校経由というルートもあり、誰にでも門戸が開かれています。ぜひ、選択肢のひとつにしてみませんか?

高校中退者が通信制高校で高卒資格を取得するには?

通信制高校にも入試選抜はありますが、基本的に「合格させるためのテスト」です。不合格となるケースはほとんどないでしょう。問題はむしろ晴れて入学した後に、いかにして卒業するかです。「今度こそ中退しない」ためには、何をクリアすればよいのでしょうか。

高校中退でも3大条件を満たせば高卒資格をゲット!

通信制高校を卒業するには、高校課程必須科目の74単位取得・特別活動30単位分の参加・3年以上の在籍期間が必要です。この3大条件をクリアするのは難しいことではありませんが、コツコツと努力を積み重ねる必要はあります。ただし、高校中退者は前の高校で取得した単位分が免除されるというメリットもあり、見逃せません。

少し注意したいのが特別活動です。特別活動とはホームルーム、生徒会活動、運動会・文化祭などの行事のことですが、30単位分すなわち25時間以上参加しなければいけません。通信制高校にスクーリングと呼ばれる登校日が必ずあるのはこのためです。

高校中退者でもひるむことはないスクーリング

学校生活になじめずに中退した人は、スクーリングを面倒に思うこともあるかもしれません。しかし「やっぱり、高認にしようかな」などとひるむことはありません。年に1度、3泊4日程度の宿泊形式スクーリングで特別行事の単位を取得できる通信制高校もあるので、しっかりと高卒取得を目指しましょう!

通信制高校を高校中退者が挫折してしまう時

「今度こそ高校を卒業したい!」そう決意して通信制高校に入学しても、挫折してしまう人がゼロというわけではありません。とくに公立通信制高校では、3年以上在籍したにもかかわらず、結局卒業できない人もいます。いったいなぜ、このようなことが起きてしまうのでしょうか。

やはり、通信制高校の勉強は生徒の自主性・自己管理能力が問われるというのが大きな原因となっていることは間違いありません。自分のペースで勉強できるのはメリットでもありますが、モチベーションが維持できなくなると勉強がまったく進まないリスクもあります。どうにかしてモチベーションを保つ工夫を心がけるようにしましょう。

高校中退だからこそ自分に合った通信制高校を選ぼう

「自主性も自己管理能力もない自分には、通信制高校は無理」と、思い込むことはありません。サポート体制が整った通信制高校ならば「やる気」を引き出してくれる専任スタッフがついてくれることもあります。学習計画も一緒に考えてもらえるので、自宅での自学自習のペース配分をつかむこともできるでしょう。

その他、通信制高校にはさまざまな学校があります。一般的に通信制高校の勉強は簡単なので「このレベルではやる気が起きない」という人もいるかもしれません。そんな時には難関大学受験コースを選択して、モチベーションをアップさせるという方法もあります。いずれにせよ、自分に合った通信制高校を選択することが大事です。自分に合わない高校に進学して中退した経験があるならば、なおのこと、今度は慎重に学校を選ぶようにしてはいかがでしょうか。

高校中退者におすすめなのは高認よりも通信制高校!

高校中退したとしても、高認をパスすれば大学受験資格を得ることはできます。マークシート式の高認に難問は出ませんが、出題範囲が広いことが特徴です。8~10科目について、苦手分野のないようにしっかりと準備をしなくてはいけません。

しかし、それだけ努力をして高認に合格したとしても、高卒資格を取得することはできないという点は要注意です。高認を経て大学に合格し、無事に卒業できれば最終学歴は大卒となり問題ないでしょう。しかし、大学に進学できなかったり、中退してしまったりした場合には中卒となってしまいます。

やはり、高校中退者も高認ではなく高卒資格を取得しておいた方が、将来的に何かと安心です。高卒資格を取るにはいくつか方法がありますが、なかでもおすすめなのが通信制高校です。通信制高校ならば学校生活になじめなかった人でも、自分のペースで勉強に集中することができるでしょう。

しかし、通信制高校も登校日がまったくないわけではありません。卒業要件としてスクーリングで特別行事に参加することが求められているからです。年に1度のスクーリングで済むような学校を選択すれば、ストレスを感じることも少なく単位を取得できるでしょう。まずは、自分にピッタリの通信制高校を見つけることからスタートしてみませんか?

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