不登校で学習塾に通うメリット・デメリット

学習塾

学習塾は不登校児にもよい刺激に

不登校になると家にこもりがちになり、勉強もだんだん遅れていく可能性があります。不登校の原因を探すことも大切ですが、学習に遅れが出ないよう、どこかで勉強に取り組む必要があります。

もしも自主学習な苦手な場合は、学習塾を利用するとよいでしょう。

学習塾の多くは主要5教科を取り扱っており、自分の苦手分野だけ選択することも可能です。フランチャイズで展開している学習塾もあれば、個人経営の塾もあり、それぞれ扱っている科目や学習方式(たとえばクラス分けか個別指導か)、目標などが異なりますので、自分に合った学習塾を選ぶことも大切です。

学習塾のメリット

学習塾のメリットはまず、学校よりも学習スピードが早いということです。学校はただ勉強するだけじゃなく総合的な人間形成を目指しているため、授業の間に感想文を書いたり、グループ学習があったり、先生のお話があったりと、ある意味「余計な時間」が多いです。しかし、学習塾は基本的に成績を上げることを目的としており、勉強以外の無駄な時間がありません。

生徒に弱点があればそれを克服することを目指しますし、大学受験を控えている生徒には入試対策を行います。このように勉強に対してストイックですので、自然と学習速度が早くなり、勉強に余裕が生まれます。

不登校の生徒が学校に復帰しても、授業についていけないと再び不登校になる可能性が高くなりますが、学習塾を利用すればその可能性も低くなります。

また、いじめなどをするような生徒がいれば「他の生徒の邪魔になる」という理由で教室から追い出されてしまいますので、学校のように人間関係などで煩わされる心配はありません。

勉強だけに集中したいと思うのであれば、学習塾を勉強のメインにするといった方法もありと言えるでしょう。

進学のための情報収集にも

また、学習塾には今までの生徒の受験データなどが蓄積されていますので、大学受験の際には大いに役立ちます。

特に全国規模の予備校ではデータの量も膨大ですし、講師に相談すれば様々なアドバイスも貰えますので、大学入試の情報戦にも有利です。

大学にはそれぞれ受験の傾向と対策があり、勉強さえやっていればいいというものではありません。この大学はこの受験対策が必要、こっちの大学にはこの方法が最適といったように、行きたい大学によって受験対策も変わってきます。

学習塾にはそう言った受験関係のノウハウもありますので、行きたい大学に行ける可能性を伸ばすためには学習塾での勉強は必須と言っても過言ではないかもしれません。

学習塾のデメリット

そんな学習塾にもメリットがあれば、デメリットもいくつかあります。

生活習慣が乱れやすい

学習塾の多くは夕方から夜にかけて開講しており、どうしても帰宅時間が遅くなってしまいます。夜の11時や12時に家に帰ってから食事やお風呂を済ませていると、就寝するのは深夜になってしまいます。

不登校の場合、朝早く起きる必要はありませんが、その生活習慣に慣れてしまうと元通りの生活に戻そうとした時、そのギャップに苦労する可能性は非常に高いと言えますし、進学を目指すのであれば学校に通いながらも学習塾に通わなければならないことになる場合もあります。

自分に合うかどうかも大切

また、学習塾に通ったからといって、必ずしも勉強できるようになるわけではありません。

学習塾に通っていてもその内容がさっぱり頭に入ってこない、やる気が起きないという生徒もいるでしょう。そのような状態で通い続けても、結局授業のペースに遅れてしまい、全然成績が上がらないという可能性もあります。

個別指導であれば、家庭教師のようにつきっきりで勉強することもできますが、費用も当然高くなるので、経済的に余裕がないと少々厳しいかもしれません。

また、発達障害など特殊な事情を抱えている方は、勉強に集中できないという場合は、また別の学習方法が必要です。

不登校を改善できない限り卒業できない

いくら学習塾に通ったからといっても、高校自体の出席日数が足りていないと卒業することはできません。ですので、学習塾に通い成績が上がったとしても学校に行けなければ卒業することができず、進学することもできないということです。

どうしても不登校から抜け出すことができない場合は、高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)を受けて、高校を卒業した者と同じ程度の学力があることを証明し、大学へ進学できる受験資格を得るか、または、通信制高校に転入または編入し、高校の卒業資格を取得するしか方法はありません。

大学受験を考えられる程度の学力があれば、高等学校卒業程度認定試験は簡単にクリアすることができるとは思いますが、進学することができないと、最終学歴が「高校中退」になってしまうので、保険をかける意味でも通信制高校を卒業した方がいいと思います。

通信制高校であれば勉強はすべて通信教育で学習システムはレポートの作成のみで通学日数も少ないので、学習塾での勉強を続けながら高校を卒業することが可能です。

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