不登校には種類がある!どのタイプでもおすすめは通信制高校?

不登校の種類

不登校は大きく分けて4種類ある

誰でも「学校に行きたくない」という時はあるものですが、たとえば1週間丸々休んだからといって、ただちに不登校というわけではありません。不登校とは、病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席している状態のことです。不登校の原因を調べてみると、おもに次の4種類があることがわかります。

神経症による不登校

神経症とは人口の10%以上に見られるという、最もありふれた心の障害です。かつてはノイローゼと呼ばれていましたが精神病ではなく、心身が過度に敏感になって生きづらさを感じる障害といってよいでしょう。

自分の意志とは関係なく不快な強迫観念がつねに頭の中にあったり、気分が極端に落ち込んだり、逆に異常なまでに興奮したりといったことが特徴です。つねに不安感に付きまとわれて心身が不調をきたし、学校に行けなくなる神経症もあります。「学校に行きたいのに行けない」状態が続き、強い罪悪感を覚えるのも神経症による不登校の特徴です。

発達障害による不登校

発達障害や学習障害も不登校の大きな原因のひとつです。注意欠如多動性障害(ADHD)は小学校、中学校でも問題となりやすいものですが、高校になるまで見過ごされることもあるのがアスペルガー症候群です。

アスペルガー症候群は学力が高いことも多く、難関校に進学する子どももいます。しかし、こだわりが強かったりコミュニケーションが独特だったりするために集団生活になじめないことも。そのため、不登校になってしまうケースも少なくないのです。

無気力による不登校

最近「やる気が起きない」という理由で不登校になる生徒が増えています。文部科学省の調査によれば、非行から不登校になる生徒が減っている一方で、増加傾向があるのが無気力なのだそうです。

注意を受ければ登校するものの、先生やクラスメイトの些細な一言からやる気を消失してしまうことも多々あります。登校と欠席を繰り返しているうちに、年間の欠席日数が30日を越えてしまい「じつは不登校」という状態に陥ってしまうのです。やる気を喪失させている原因を特定できないことも多く、解決が難しいタイプの不登校でもあります。

人間関係による不登校

いじめから不登校になった場合、いじめを解決すれば登校を再開できる可能性もあります。しかし、最近はSNSの発達などもあり、いじめがより複雑化している状態です。いじめとまで断定できないものの、人間関係に何かしらのストレスを感じている生徒も少なくありません。

たとえ、何とか登校を続けていても、人間関係のストレスから勉強が疎かになってしまうようでは、学校に通っている意味がないともいえます。まだ不登校には至っていないものの、そのような状態にあるならば「このまま全日制高校に通うことが正解なのか?」と、自問してみる必要があるのではないでしょうか。

どうすれば不登校が解決するのか?

以上のように不登校にはいくつかのタイプがあります。不登校を解決するには、まずどのタイプなのかを知ることが大前提です。なおかつ「いったいなぜ、高校に通わなければいけないのか?」という根本的な問題について考え直してみましょう。

医療機関に不登校を相談する

不登校の原因が神経症ならば、治療をおすすめします。神経症は心療内科で治療を受けることができるので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。投薬治療などで神経症を抑えることができれば、登校を再開できる可能性もあります。

発達障害による不登校が疑われるならば、発達外来を受診してみてはいかがでしょうか。発達障害は病気ではなく個性なので「治す」ことはできません。しかし、その子どもに合ったやり方で学校生活を楽しく過ごす手助けをし、不登校やひきこもりを予防する医療機関もあるので、早めに相談することをおすすめします。

学校への相談で不登校を解決

いじめなど人間関係から不登校になっている場合、やはり一度は学校に相談するべきでしょう。もしかしたら、先生やスクールカウンセラーが解決に向けて真剣に取り組んでくれるかもしれません。

しかし、SNSの発達もあり、子どもたちの人間関係は学校内だけで完結しにくい時代です。学校側が把握していない部分で問題が起きていることも少なくありません。また、いじめがあることを認めない学校もあり、相談したからといって必ずしも解決できないのも事実です。

学校以外の世界も体験して不登校を克服

「やる気が起きない」「なぜ、無気力なのかわからない」という時、学校以外の世界に目を向けてみるのもひとつの方法です。たとえば、アルバイトなどを通じて社会の厳しさを知り「社会に出る前に、せめて高校課程の勉強はしっかりとしておくべき」と、身にしみる体験をしてみるのもよいかもしれません。

しかし、アルバイトを禁止している学校もあります。また、アルバイトが面白くなってしまいますます学校から足が遠のいてしまう人も……。学校以外の世界を知って不登校を克服した体験を綴ったブログなどもありますが、必ず解決できるとは限りません。

不登校は不登校のままでもよい!

不登校を解決するには、さまざまなアプローチがありますが、いずれも絶対に成功する保障はありません。それならば、いっそのこと「不登校のままでいる」という方法もあります。そもそも、高校に通う目的は高等学校卒業資格を取得することです。不登校のままでも高等学校卒業資格を取得できれば、大学受験にもチャレンジできますし、問題ないといえるのではないでしょうか。

「どうしても全日制高校を卒業しなければいけない」と、無理をしたことがたたり、高校卒業後に引きこもりになってしまう例も少なくありません。未来ある進路を切り開くためにも、全日制高校以外の学びの場、通信制高校に目を向けてみませんか?

通信制高校ってどんなところ?

学校に毎日通うことなく、高等学校卒業資格を取得できる通信制高校。そもそも不登校が問題にならない、新しい学びの場ともいえるでしょう。そんな通信制高校ではどのような教育を受けることができるのでしょうか?

通信制高校での勉強はレポート提出がメイン

通信制高校では自宅学習を中心として、高校課程の学科74単位を取得することで高等学校卒業資格を取得できるようになっています。1科目につき年に5~6回のレポートを提出しれ単位を取得するシステムです。

通信制高校も全日制高校同様に3年で卒業することができます。3年で卒業したいならば、1年に25単位は取得しなければいけない計算です。少なくとも毎週1本はレポートが提出できるように、コツコツ勉強を続けるようにしましょう。

通信制高校にはサポート校もある!

自学自主を中心とする通信制高校なだけに「1人で勉強を続けられるか心配」という人もいるでしょう。もし、不安に思うならばサポート校を利用するという方法もあります。

サポート校とは通信制高校の補習塾のようなものです。毎日登校できて、マンツーマン指導を受けられるようになっている学校もあります。学費は通信制高校、サポート校と二重にかかってしまいますが、全日制高校と進学塾に通うよりはリーズナブルです。

通信制高校はいつからでも入学できる

ほとんどの通信制高校は随時入学を受け付けています。通信制高校にも簡単な筆記テストと面接による入学試験はありますが難易度は高くありません。「受け入れるためのテスト」ともいわれているので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

通信制高校は全日制高校の出席日数と合わせて3年間の在籍期間があって始めて卒業できるようになっています。たとえ少なくても全日制高校に出席した日があるならば、無駄にならずにカウントされるというわけです。もし同級生と同じタイミングで卒業したいならば、いつまでも不登校を続けずに、できるだけ早く通信制高校に編入するのも賢い方法といえるでしょう。

通信制高校は専門分野も勉強できる

通信制高校は高校課程の他に、さまざまな専門分野の勉強もできることも特徴のひとつです。たとえば、ヒューマンキャンパス専門学校では美容、ITなど40分野以上を学ぶことができ、100以上の職種を目指すことができます。

無気力に苛まれている人でも、美容師、ネイリスト、漫画家、声優など具体的な目標を持つことで、やる気を取り戻せることもあるでしょう。美容師、調理師などの国家資格取得のためのコースもあります。高等学校卒業資格と国家資格の同時取得を目標にできるのも通信制高校ならではといえます。

どんな種類の不登校でも通信制高校がおすすめ

不登校の原因にはさまざまなものがあります。もし、神経症や発達障害によって引き起こされているならば、医療機関に相談することも大事です。治療を受ければ生きづらさを軽減できるかもしれませんが、だからといって登校を再開できる保障はありません。

また、人間関係が問題ならば、一度は学校に相談してみるべきでしょう。しかし、最近の高校生の人間関係はSNSの台頭などにより非常に複雑化しています。先生やスクールカウンセラーの手に負えない事例も少なくありません。無気力による不登校に至っては、これという解決方法がないこともあります。

どんな種類の不登校でも「不登校のままでもいい!」と、割り切ることが、かえって解決の道を開くこともあります。不登校のままでも高等学校卒業資格さえ取得すれば大学に進学することも十分可能です。「いつかは学校に通いたい」と、何もしない日々を過ごすより、通信制高校に編入して勉強を再開してはいかがでしょうか。

通信制高校と一口にいってもいろいろな学校があります。まずは資料請求などをしてしっかりと情報収集することが大事です。自分にピッタリの通信制高校を見つけてみませんか?

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