不登校で通信制高校に通うメリット・デメリット

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不登校でも通信制高校なら無理なく通える

通信制高校は、一般の全日制高校・定時制高校と同じく、3年間で高校卒業資格の取れる学校です。

前籍高校を含めて3年間の在籍期間があればよいので、今通っている学校から通信制高校に転入・編入すれば、それまでの通学期間も卒業に必要な在籍期間としてカウントされます。

また、通信制高校の多くは単位制ですので、単位取得のためのスクーリング(登校日)と入学式などの特別活動以外については、出席日数を数えません。そのため、前籍学校でほとんど出席していなくても、そのことを理由に卒業が伸びることもないのです。そのため、不登校の人にとっては、大変利用しやすい条件の揃った学校といえます。

通信制高校のメリット

通信制高校は、月数回のスクーリング以外ほとんど学校に行く必要がないので、アルバイトをしながら通うこともできますし、スポーツや芸能活動など、自分のやりたいことを優先することができます。

ただし、スクーリングの回数などは学校によって異なりますし、通学タイプの学習方法を推奨している学校もあるので、どんなタイプの学校を選ぶか考える時には、どれだけ通学しなければならないのか、スクーリングはどんな方法でどれだけの日数が必要なのかをしっかりと調べておく必要があると言えるでしょう。

学習スタイルも学校側から出されるレポートを作成して、郵送またはメールなどで送り、添削されて戻ってきたものをチェックし、OKが出るまで繰り返すというシステムになっています。学校によってはキャンパスを持っているところもあるので、わからないところがあれば直接指導を受けることも可能です。また、インターネットを多用した通信教育を行っているところでは、メールやチャット、スカイプなどでオンライン指導を行っているところもあります。

また、校則は緩やかで生徒の自主性を重んじており、禁止事項もほとんどありません。そのため、学校に縛られず自分のやりたいことをしたい、個性を伸ばしたいという生徒にもおすすめできる学習スタイルです。

さらに、通信制高校は全体的に費用が安く、公立の場合は授業料もかかりません。制服なども基本的に不要ですので、自分のお小遣いの範囲(3年間で数万円)で卒業できます。大学進学を考えている方にとっては、よいコストカットになるでしょう。ただし、公立の通信制高校は数が少ないので、そこのところは注意が必要です。

私立の通信制高校はサポート力がある

私立の通信生高校の場合、学費は少々お高めですが、施設やカリキュラムが充実しており、将来に役立つ専門コースを受講できる場合もあります。

また、就学金制度や各自治体のサポート体制により費用負担も軽減するので、全日制の私立高校に通うよりは、やはり費用の面でもお得といえます。

通信制高校に通う生徒はいじめなどで不登校になった学生が多いですから、学校専用カウンセラーが常駐していていつでも相談できることや、インターネットを利用した通信教育を受けられるなど、不登校児にとって学びやすい環境が整えられています(学校によってサポート体制は異なります)。

通信制高校のデメリット

ただし、通信制高校にもデメリットがあります。それは、自分で学習しなくてはいけないということです。

全日制高校では、あまり勉強しなくても学校で授業を受ければ卒業できることが多いですし、赤点を取ってもその時のテストだけで単位を落とすことはなく、学年末に総合的に判断されます(大抵は補習を受けることでその学年の単位を貰えます)。

しかし、通信制高校の授業は少ないスクーリングとレポート提出で成り立っており、基本的に自学自習です。

どの科目の単位をいつまでに取得するか、レポート作成はいつやるか、そのような計画はすべて自分で考えなくてはならず、レポート作成も教科書などを見ながら自分で作成していきます。自分のペースで勉強できるということは、自ら学習に取り組まなくてはならないということですので、気を引き締めて行う必要があります。

私立ならサポート体制がしっかりとした高校も

ただし、サポート体制の整った私立の通信制高校では、生徒個人の学力やプライベートに合わせた学習スケジュールを一緒に考えて組んでくれるところもあります。

また、レポートでわからないところがあった場合でも、フォローしてくれたり、マンツーマンで指導してくれたりする学校もあるので、自分で管理するのが苦手、きちんとレポートを作成することができるのか不安…という人はサポート体制の整った私立の通信制高校を選ぶことをおすすめします。

通信制高校に通う目的はあくまで高校の卒業資格を取得すること。いくら公立
の方が学費がかからないからといっても、途中で挫折してしまっては意味がありません。どうせ入学するのであれば、自分に合っていて、きちんと卒業できる確率の高い学校を選ぶようにしましょう。

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