何をやっても不登校が解決しない方必見!理由や解決方法を紹介

不登校のキッカケ

何をやっても不登校が解決しない理由

誰でも直面する可能性がある不登校。不登校を引き起こすキッカケとしては大きく分けて「学校生活」「家庭生活」があります。それぞれどのようなものなのか見てみましょう。

学校生活にストレスがあるから

学校生活の中における不登校のキカッケというと、いじめが連想されがちです。しかし、最近いじめ以上に増えているのが「いじめというほどではないが、人間関係のストレスを感じて」というものです。SNSの流行により、いじめが教室の中では表面化しにくいせいもあるでしょう。

また、人間関係の他にも「授業についていけない」などの学業不振から不登校になる生徒もいます。全日制高校や定時制高校のように一斉授業を行っている場合、わからないところをひとつひとつ先生に聞くわけにもいきません。そのため、一度つまずいてしまうと、どんどん勉強が遅れてしまい、ますます学校に行く意欲をなくしがちです。

家庭生活に問題があるから

学校では問題なく過ごしていても、家庭生活のストレスから学校に行けなくなってしまう子どももいます。もちろん「親がリストラされて学費が捻出できなくなった」という例もありますが、親子関係をめぐる問題から不登校になるケースが多いことが特徴です。

高校生ともなれば思春期真っ盛り。親子の意見の食い違いも多くなる時期です。両親の離婚など「親を信用できない」と思うできごとをキッカケに不登校に陥る生徒も少なくありません。「どうして学校に行かないのか」と、子どもを責め立てることで、余計に親子関係が劣化して不登校の解決から遠ざかる……というような悪循環だけは避けたいところです。

無気力型の不登校になっているから

学校生活、家庭生活ともにこれといったキッカケもないのに不登校になってしまうこともあります。「学校に行く気力がない」いってみれば、ひどい無気力状態に陥っていることもあるのです。

最近、無気力による不登校が増えていますが、これはけっしてさぼっているわけではありません。本人も学校に行きたいのに、なぜかやる気が出ない状態なのです。

親が送迎をすればギリギリ学校に通えることもありますが、登校しても保健室に直行してしまって授業に出ないため、結局単位を取得できずに留年という例も数多くあります。キッカケを把握して対処することができないため、最も解決しにくい不登校ともいえるでしょう。

何をやっても解決しない不登校は、通信制高校で解決することが多い!

以上のように不登校になるにはさまざまなキッカケがあります。キッカケを把握して対処しても上手くいくとは限りませんし、そもそもキッカケがわかりにくい例も少なくありません。

その間も欠席日数は増え続け、勉強も遅れてしまいます。そんな時に最適なのが通信制高校への入学・転入です。

毎日登校しなくてもいいのが特徴

通信制高校は名前の通り通信教育で高校課程の勉強ができる学校です。つまり、毎日登校する必要がないので、そもそも不登校が問題になることもありません。

自分のペースで勉強できるのは、様々な理由で不登校になってしまった子どもにとって大きなメリットなのではないでしょうか。

不思議なもので通信制で週1、月1程度のペースで通学していると、不登校だったはずの子どもがそのままでも卒業できるのに「週2通学にコースに変更してほしい」「もう少し学校にいってみようと思う」となることが多いです。

まるで北風と太陽のように、強制的に週5通うとなると精神的に辛かった生徒が、週1でいいよ、登校しなくていいよとなると逆に登校したくなるのです。

不登校でも高等学校卒業資格を取得できる

通信制高校は全日制高校、定時制高校などと同等の高等学校の一形態です。したがって、同じ高等学校卒業資格を取得できるのはいうまでもありません。

高校課程の勉強をきちんとしておきたい人はもちろん「せめて高卒の学歴は欲しい」という人にもおすすめです。

前にいた学校の在籍期間や単位も引き継げるので、合わせて3年在籍すれば同級生と同じタイミングで卒業もできます。つまりたとえ不登校だったとしても在籍していた期間が無駄にならないのです。

何をやっても不登校が解決しない理由と対処法まとめ

何をやっても不登校が解決しない場合、いっそのこと環境を変えてしまうのがある意味確実です。

今は不登校のままでも通える通信制高校という選択肢がありますし、高卒資格を取得することもできます。

今は不登校でも将来的に解決し、子どもが大学への進学を考えた際、通信制高校なら安心です。逆に通信制高校に入らず不登校を続ければ、留年で高卒資格がなかったり、年に2回しかチャンスがない高認を取得しなくてはいけず、苦労することになります。

高認だと大学を中退した場合は最終学歴が中卒になることを考えれば、通信制高校は安心でしょう。学費も就学支援金制度の対象なので、それほど負担にはなりません。

通信制高校の中にはオープンキャンパスなどをしているところもあります。まずは気になる学校に複数の資料を請求をして、良さそうな学校があればどんな先生がいるのか確かめてみても良いかもしれません。

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