不登校のキッカケ|原因は3つ

不登校のキッカケ

不登校の原因とは?

学校教育に留まらず社会問題にもなっている不登校ですが、その原因は一体なんなのでしょうか? 文部科学省は、不登校のきっかけを大きく3つに分類しています。

1つめは「学校生活に起因するもの」

学校生活というと、いじめなど人間関係のトラブルを思い浮かべる方が多いと思いますが、授業やクラブ活動についていけなかったり、教職員に対する反発が原因であったりと、生徒によって様々な理由が存在します。

調査では、さらに「友人関係をめぐる問題」「教職員との関係をめぐる問題」「学業の不振」「クラブ・部活動への不適応」「学校のきまりなどをめぐる問題」「入学・転編入・進級時の不適応」という6つの項目を用意し、調査を行いました。

その結果、やはり友人関係のトラブルは多いものの、必ずしもいじめが原因とは限らず、仲の良かった友人と喧嘩をしてしまった、仲の良い友達ができないなど、その理由は個々によって異なります。

友人関係は学校の中の世界でなかなか親が踏みこめる領域ではありません。先生にお願いして注意深く見てもらうという方法もありますが、ひとりの生徒にそこまで注意を払うことができないというのが現実でしょう。

次いで「学業不振」となっており、友人関係が良好でも学校の授業についていけず、授業を受けることが苦痛になったり、意味がないと感じてしまったりして、学校に行くモチベーションが低下してしまいます。

「学校生活に起因するもの」では、この2項目が何年度の調査でもツートップとなっています。

2つめは「家庭生活に起因するもの」

不登校というと、学校で何か嫌なことがあって登校したくないのでは、と思われがちですが、実は家庭問題も大きな割合を占めており、特に「親子関係をめぐる問題」は不登校の大きな原因となります。

思春期になると子供の自立心が大きくなるため、親との衝突や摩擦も起こりやすくなりますが、その際に子供と向き合わず無関心な態度を取ったりすると、親に対する信用が傷つき、失望が積み重なって不登校に陥るケースがあります。

その他にも、なかなか成績が上がらず親から繰り返し小言を受け、自信喪失に陥ってしまい未来に対して希望を持てなくなるなど、他のことがきっかけで親との関係が悪くなることもあります。

また、親子関係が直接悪くならなくても、「家庭の生活環境の急激な変化」や「家庭内の不和」によって精神的に不安定となり、不登校に繋がるケースもあるようです。

家庭環境は子供の心に大きな影響を与えてしまうものです。不登校になってしまったことは必ずしも子供に原因があるわけではなく、家庭環境にも何らかの原因があると考えてもいいのかもしれません。

突然、学校に行かなくなった、行けなくなった子供を責め立てるのではなく、親子で一緒に「どうしてなのか」という原因を考え、親子で一緒に問題を解決していくことが非常に重要なことのように思います。

3つめは「本人の問題に起因するもの」

これには、「病気による欠席」「その他本人にかかわる問題」の2つの項目がありますが、「その他本人にかかわる問題」はすべての項目の中でトップを占めています。

たとえば、学校に行こうとすると極度の不安や緊張に駆られてしまい、体調が悪くなってとても学校に行ける状態ではないというケースや、非常に意欲を失った状態(無気力)になり、登校しないことへの罪悪感もなく、親に送迎されないと学校に通わないというケースもあります。

無理に連れて行こうとすると余計悪化してしまう場合もあるので、慎重に対処することを心がけることが重要です。特に、学校に行こうとすると体調が悪くなってしまう子はそこから胃潰瘍や重大な病気を発症してしまう可能性もあるので、無理に通わせようとせず、ゆっくりと問題を解決していく方法が望ましいと言えますね。

対応の仕方はそれぞれ異なる

このように不登校の原因は人によって異なります。そのため、不登校をなんとかしたいと思ったら、それぞれの原因に合わせた対策を立てる必要があります。

大切なのは、本人の話を聞き、その気持ちを少しずつでも理解しようとすることです。親の価値観を押しつけようとすると、ますます心を閉ざしてしまうことの方が多いと言えます。

対応の仕方を間違えるとどんどんこじれて、もっと最悪な状態になってしまうことも予測することができます。

まずはカウンセラーなど専門家に相談し、子供と対話することから始めてみましょう。子供にしろ大人にしろ、自分の抱える問題や悩みは親や先生、身内、知り合いより、他人である第三者の方が伝えやすく、心を開きやすいという傾向があります。

なかなか伝えられなかった心の内をさらけ出し、問題を解決するためには、今、子供がどんなことを考えているのかを知ることが何よりも重要になります。問題を解決したいなら、その原因を知ること!これが鉄則です。

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