不登校には家庭教師or通信制高校?それぞれのメリットとデメリット

家庭教師

不登校で勉強の遅れを取り戻すには?

不登校になってしまうと、どうしても他の生徒よりも勉強が遅れてしまいます。勇気を出して登校してみても、勉強についていけず再び不登校になってしまうことも……。そうならないために、勉強の遅れを取り戻すにはどうすればよいのでしょうか。

不登校のためのフリースクールを利用する

フリースクールは、何かしらの理由で学校に行けない児童・生徒を受け入れ、学びの場を提供しています。個人経営の私塾のようなものから、NPO法人やボランティア団体が運営している教育期間まで存在し、教育方針も学費も千差万別です。

地域の小学校、中学校と連携していて、フリースクールに登校すれば学校に出席したとみなされる場合もあります。しかし、高校は出席扱いとならないことがほとんどです。高校生に限ってはいくらフリースクールにきちんと通っても、高等学校卒業資格を取得できない点に注意してください。

家庭教師をお願いして自宅で学習を進める

不登校になった時「勉強だけは1人で続けよう」と思う人もいるかもしれませんが、モチベーションを維持するのは難しいものです。わからないところを聞く先生もいないので、なかなか学習もはかどらないでしょう。

そんな時、家庭教師につくというのもひとつの方法です。なかには不登校の生徒を専門に教えている家庭教師もいます。勉強だけではなく心のケアにも対応してくれるでしょう。たとえば、家庭教師派遣の大手、家庭教師のトライには不登校サポートコースを設けているので、相談してみてはいかがでしょうか。

通信制高校に編入して勉強をし直す

もう一度登校できる見込みがないならば、思い切って全日制高校から通信制高校に編入してみるという方法もあります。通信制高校ならば全日制高校にはなじめなかった人でも楽しく勉強し直すことができるのではないでしょうか。

通信制高校は全日制高校のように毎日登校する必要がないので、そもそも不登校が問題になることもありません。最近ではスポーツ選手や芸能人で通信制高校をあえて選択する人も増えています。「クラスメイトとの人間関係に悩むことなく勉強したい」という人はもちろん「勉強以外に打ち込みたいことがある」という人にもピッタリの通信制高校なのです。

家庭教師を利用するメリットとデメリット

もし、登校を再開できる可能性があるならば、とりあえず家庭教師をお願いしてみるというのも悪くはありません。自宅で勉強を進めておけば、学校に通い始めても「ついていけない!」と、焦ることもないでしょう。しかし、果たして家庭教師だけで十分なのでしょうか?

家庭教師なら自宅でマンツーマンの指導を受けられる

家庭教師は基本的に1対1で勉強を教えてもらうことができます。一斉授業ではわからないところを質問しにくいものですが、家庭教師ならば気兼ねなく何でも教えてもらうことができるでしょう。

また、家庭教師は自宅に来てくれるので通学する必要がないというのもメリットのひとつといえます。早起きが苦手で遅刻が続き不登校になってしまった人や、満員電車のストレスには耐えられないという人も家庭教師ならば無理なく勉強を続けることができそうです。

家庭教師はプロばかりではないのがデメリット

家庭教師になるには教職など特別な資格は必要ありません。大学生や社会人がアルバイトとして携わっている場合もあります。しかし、アマチュアの中にも素晴らしい先生もいますし、派遣会社に教職を持っているプロをお願いすることも可能です。

教師としてのスキルは一定以上あったとしても、相性が合うかどうかも気になるところです。マンツーマンなだけに、できるだけ気が合う家庭教師を選択しましょう。派遣会社ならば家庭教師をチェンジする希望を出すこともできるのでおすすめです。

家庭教師に依頼する際の注意点

家庭教師を利用するにあたっては、以上のようなメリットとデメリットがあることをまず理解しましょう。さらに、あくまでも「登校を再開するまでのつなぎ」と考えるようにしなければいけません。

なぜならば、どんなに家庭教師と一生懸命勉強したとしても、それだけでは高校を卒業することはできないからです。全日制高校で高卒資格を取得するには、どうしても出席日数が必要になります。逆に、二度と登校できる見込みがないならば、家庭教師は必ずしも有効な手段とはいえないということです。

通信制高校を利用するメリットとデメリット

不登校の悩みを抱えながら「通信制高校で勉強を再開できた!」という人が増えています。もう、登校できない自分を責めることもありません。自学自習を中心としながら、しっかりと高卒資格を取得してみませんか?

高卒資格を取得できるのが通信制高校のメリット

通信制高校がフリースクールや家庭教師と違うのは、高等学校卒業資格をきちんと取得できるという点です。高卒資格がなければ大学を受験することもできませんし、就職にも不利になってしまいます。しかし、通信制高校を活用すれば、同級生に遅れをとることなく高卒資格を取得することも十分可能です。

通信制高校を卒業するには少なくとも3年間在籍していることが必要ですが、たとえ不登校でも全日制高校や定時制高校に在籍していたならば、その期間もカウントされ無駄になりません。随時入学可能な通信制高校も少なくないので、いつからでも勉強を再開できるのもメリットといえるでしょう。

通信制高校は自主性を問われるのがデメリット

通信制高校では高校課程の74単位を自分のペースで取得することで卒業を目指します。1年に何単位取得しなければいけないという決まりはありませんが、もし3年で卒業したいならば1年に25単位は取得することが必要です。

科目ごとに年に5~6回のレポート提出を行い、定期テストに合格すれば晴れて単位取得となります。レポートも定期テストも穴埋め問題のような難しいものではありませんが、ためてしまうと大変です。先生やクラスメイトの目がなくても、自主的にコツコツと勉強を続けなくてはいけないというのは、人によってはデメリットと感じることもあるでしょう。

通信制高校にはサポート校もある!

登校しなくてよい通信制高校に魅力を感じても「自主性がないから無理かな……」と、思う人もいるかもしれません。しかし、通信制高校には補習塾のようなサポート校を併設しているところもあるので、利用してみるのもよいでしょう。

サポート校は毎日登校できるタイプもあります。いつでも担任の先生に勉強や心の問題を相談できるのは頼もしい限りです。同じように不登校を経験した仲間と出会えるチャンスもあるでしょう。

通信制高校を選ぶ際のコツ

自主性を必要とされる通信制高校で勉強を続けるのは簡単なことではないかもしれません。しかし「自主性を鍛えるチャンス」と考えることもできますし、自信がないならばサポート校を利用するという方法もあります。全日制高校以上にさまざまな学びのスタイルが許容されている通信制高校だからこそ「自分がどんなふうに勉強したいのか」まず考え直すことが大事です。

たとえば、鹿島学園高等学校では、週に2~5日の登校を中心としながら、年に数日集中して登校すれば卒業できるコースなども用意されています。さらに、家庭教師を自宅に呼べる制度もあるなど、学びの方法はひとつではありません。自分にピッタリのコースを選ぶことができそうです。

なぜ通信制高校に登校日があるの?

通信制高校は「毎日登校しなくてもよい」というのが魅力と感じる不登校の人も多いでしょう。じつは登校日がゼロではないという点が不満足に思えるかもしれません。

しかし、高校卒業の要件として学科だけではなくホームルームなどの特別活動を30時間単位以上取得しなければいけません。そのため、多かれ少なかれスクーリングと呼ばれる登校日が設定されているのです。リゾートホテルに宿泊するようなスクーリングを行っている学校を選ぶなどして、無理なく参加してみてはいかがでしょうか。

不登校になったら家庭教師よりも通信制高校がおすすめ!

不登校になると「どうして登校できないのか」と、苦しい思いをするものです。たとえば、いじめから不登校になって「加害者はのうのうと登校しているのに……」と、理不尽な怒りを抱えている人もいるでしょう。

悔しい思いをして当然です。いじめは100%加害者が悪いといっても過言ではありません。だからこそ、そんなくだらない相手とこれ以上同じ空間にいてはもったいないともいえます。高校中退することは、けっして逃げでも負けでもないのです。

しかし、高校中退したまま何もせずに過ごしていては、大学進学でも就職でも加害者に遅れをとってしまうかもしれません。やはり、少なくとも高卒資格を取得してきっちりリベンジしたいところです。

高卒資格を取得するには通信制高校という方法もあります。しかし「いつか登校を再開したい」と、家庭教師の元で勉強をいくら続けても残念ながら高卒資格を取得することはできません。思い切って通信制高校という新天地でやり直してみてはいかがでしょうか。

通信制高校とは、自宅での自学自習を中心としている新しい教育方式です。大学受験対策を行ってくれる学校もありますし、学び直す場としてこれ以上のところはないでしょう。通信制高校と一口にいってもさまざまなタイプがあるので、まずは人気ランキング表などから気になる学校を選び、資料請求をして情報を集めみませんか?

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