通信制高校なのに学生寮があるメリットは?学費はどれぐらいかかるの?

学生寮

通信制高校なのになぜ学生寮があるの?

通信制高校は自宅での自主学習を基本としています。通学の必要がないのに、なぜ学生寮があるのでしょうか?

登校日が多い通信制高校でも学生寮があれば入学できる

通信制高校の中には、ほぼ毎日通学できるようなコースを設定している学校もあります。自宅で自分一人で勉強を続けるのは不安な生徒から人気です。また、勉強以外の美容師資格、調理師資格などを取得できるような通信制高校も、登校日が多い傾向があります。

こういった特色のある授業をしているのは、基本的に私立の通信制高校です。私立通信制高校ならば公立通信制高校と違い、近隣の生徒以外にも門戸を開いているので、もし気になる学校があれば資料請求してみるのもおすすめです。

しかし、実際に通うとなると、やはり遠方からの通学は大変です。また、そもそも登校は無理という場所に住んでいる生徒もいるでしょう。そこで、通信制高校でも学生寮が必要となるのです。

すぐに親元を離れたい高校生は通信制高校を利用しよう!

「遠い街で人生をやり直したい」「親と仲が悪い」「地元が嫌い」など、高校生のうちから実家を出たいと考えている人もいるかもしれません。高校卒業までどうしても待てないならば、通信制高校の学生寮を利用するというのもひとつの方法です。

いきなり「アパートを借りて一人暮らしをしたい」というよりも「学生寮に入りたい」という方が、未成年の願いとしては叶えられやすいのではないでしょうか。学生寮ならば学校による管理の下にあるので、一人暮らし特有のトラブルに巻き込まれる心配もありません。

もちろん、学生寮のある全日制高校を選ぶという方法もあるでしょう。しかし、全日制高校の入学式は4月しかありません。一方、通信制高校は随時、転入、編入を受付けているところもあります。入学試験も基本的に受け入れるためのテストといわれていて、不合格のリスクもほとんどありません。もし「できるだけ早く確実に親元を離れたい」と思っているならば、通信制高校の学生寮というのが最適な選択といえそうです。

通信制高校の学生寮を利用するメリット

通信制高校は自宅学習でも卒業することはできます。それでもあえて学生寮を利用するのに、どのようなメリットがあるのでしょうか?

学生寮ならば満員電車のストレスがない

登校日の多い通信制高校を選んだ時、わざわざ学生寮に入らなくても、家の近くのキャンパスに通うという方法もあります。しかし、満員電車が苦手で通学がストレスという人もいるでしょう。また、自宅ではなかなか朝起きることができずに遅刻を重ね、そういった生活態度の問題から全日制高校を中退してしまった人もいるかもしれません。

学生寮ならば、もちろん満員電車に乗る必要もありません。また、共同生活によって生活リズムを整えることもできます。学生寮の中には起床時間が決まっているところもあり、窮屈に感じるかもしれませんが、遅刻を克服するにはそれぐらいの環境に自分を置いてみるのも良いのではないでしょうか。

学生寮は食事や設備が充実している

もし、アパートなどで一人暮らしをするならば自炊をしなくてはならず、家事と勉強の両立も結構大変です。一方、学生寮ならば栄養バランスの整った食事を用意してもらえるので、勉強だけにしっかりと集中することができます。

通信制高校の中にはスポーツを頑張りたい高校生が集まるところもあります。そのような学校では、とくにバランスの良い筋肉をつけるための栄養、必要以上に体重を増やさないためのカロリー制限などを考慮した食事が提供されるので、まかせて安心です。

さらに、そういったスポーツに強い専門学校では、トレーニングなどの設備が充実しているところも少なくありません。勉強の合間に手軽にトレーニングすることもできますし、充実した毎日を過ごせるのではないでしょうか。

学生寮は精神的に成長できる!

高校を中退した後、ひきこもり中に昼夜が逆転したような生活をしている人もいるでしょう。もし、自宅学習メインの通信制高校を選んだとしても生活習慣を立て直すのは難しく、夜に勉強して昼は寝ているという毎日になってしまう可能性もあります。

しかし、学生寮のある通信制高校ならば、不規則な生活習慣は変えざるを得ません。ただ、毎日、朝早く起きて夜は寝るという生活を繰り返しているだけでも、不思議と精神が安定してくるものです。

心が落ち着けば、さまざまな価値観が見えてきます。自分と違う価値観と出会っても拒否するのでも巻き込まれるのでもなく、考察する余裕が生まれるのです。いろいろな事情から通信制高校を選んだ生徒が集まる学生寮には、多様な価値観と出会うチャンスの宝庫。共同生活の中でコミュニケーション能力を磨かなければいけませんし、精神的に成長できるチャンスといえるでしょう。

学生寮のある通信制高校の具体例

学生寮のある通信制高校には、たとえば次のような学校があります。学生寮の様子や授業内容などについて調べてみました。

学生寮と学生会館がある鹿島学園高等学校

全国各地にキャンパスがある鹿島学園高等学校。アニメ、声優、保育、福祉など個性豊かな授業を受けられる通信制高校です。千葉県いすみ市のキャンパスには全寮制コースがあり、学生寮も開設されています。その他、首都圏に130棟ある学生会館から、近くのキャンパスに通うことも可能です。学生会館の各部屋には備え付けの家具があり、館長夫妻が24時間常駐、朝食と夕食の提供もあります。

さくら国際高等学校 東京校

さくら国際こう当学校 東京校は週5日の通学制です。生活指導に力を入れているという特色ある通信制高校のため遠方からの入学希望者も多く、共立メンテナンスが運営しているいくつかの学生寮を紹介しています。どの指定学生寮でも朝食、夕食付きなのはもちろん、館長夫妻が常駐しているためセキュリティ面でも心強い限りです。

東京共育学園高等部

基本的に9:00~12:30まで40分4コマと、短時間ながら密度の濃い授業を行っている学校です。午後からはスポーツや音楽など、自分のやりたいことに打ち込むこともできます。勉強に集中する「進学コース」を選択すれば、予備校教材で大学受験の準備をしっかりとできるでしょう。

指定の学生寮は男子寮・女子寮ともに首都圏に2棟。いずれも30分以内のところにキャンパスがあり便利です。各部屋に家具、電話、エアコンなどが備え付けられているので、引越し準備などはほとんど必要ありません。

学生寮がある通信制高校の気になる費用

学生寮のある通信制高校では、学費の他に寮の費用がかかることになります。どれぐらい必要なのか気にかかるところです。

学生寮にかかる費用は約8万円

いくつかの通信制高校の学生寮費用を調べてみると、およそ8万円であることがわかります。一見、高いようにも思えますが、たとえば都内で一人暮らしをするとなると、家賃だけで8万円以上することもめずらしくありません。朝食代、夕食代、電気光熱費などが込みでこの値段というのは、むしろ良心的なのではないでしょうか。

通信制高校の学費は

学生寮がある通信制高校は、基本的には私立です。私立通信制高校の入学金は2万円~5万円、年間授業料は18万円ぐらいのところもありますが、高いと100万円以上ということもあります。その他費用として、年間3万円程度が必要となると、学生寮費用と合わせると安くても100万円程度かかる計算です。

通信制高校でも就学支援金を使える

以上のように学生寮のある通信制高校を選ぶと、結構な金額が必要です。もし、できるだけ負担を減らしたいならば、就学支援金制度を使うのもひとつの方法です。

世帯年収が910万円未満ならば、年間12万円程度が授業料から減額されます。さらに、年収590万円未満ならばその1.5倍~2.5倍の減額措置があるというのも見逃せません。

たとえば、年収が250万円未満ならば年間およそ30万円の就学支援金を受け取れます。これは授業料にしか当てられないので、学生寮の寮費にはできません。しかし、年間授業料が30万円までの通信制高校となれば、選択肢の幅が広がるでしょう。

学生寮費用はアルバイトでまかなう!

就学支援金によって学費が実質無料になれば、あとは学生寮のための費用を毎月約8万円用意すれば良いだけです。たとえば、午前中に授業を集中して行う学校を選べば、午後からアルバイトすることもできるかもしれません。費用面から学生寮付きの通信制高校をあきらめていた人でも、工夫と頑張り次第で必ず道は拓けるはずです!

学生寮付きの通信制高校は貴重な体験の宝庫

学生寮のある通信制高校ならば、ほぼ毎日学校に足を運ぶことができるため、手厚いサポートを期待できます。また、学びの仲間と切磋琢磨することもできるでしょう。「自宅学習ではモチベーションの維持が難しそう……」という人は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

もちろん、費用面で心配がある人もいるでしょう。学生寮付きの通信制高校は基本的に私立なので、どうしても学費は公立よりは高くなります。それでも、年間18万円程度のところもありますし、世帯年収が910万円未満ならば年間12万円ほど授業料が減額になる就学支援金制度を利用してみてはいかがでしょうか。

また、学生寮にかかる費用は毎月約8万円です。食費、電気光熱費もろもろ込みでこのお値段というのは、むしろ安いとさえいえます。「まだ高校生だけど家を出たい」と考えているならば、通信制高校の学生寮を利用するのがもっともリーズナブルかつ安全ともいえます。

どの通信制高校が良いのか迷ったらネットのランキングを見てみるのも良いでしょう。また、資料請求をしたりオープンキャンパスなどに足を運んで、実際に自分の目で確かめることも大事です。とくに学生寮付きの通信制高校の場合は、どのような寮生活が待っているのか、自分に合いそうなのかどうか、事前にしっかりと確かめるようにしましょう。

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