高校中退者の卒業率を調べました

卒業

高校を中退した後で編入・転入した場合の卒業率はどのくらい?

高校を中退した後は?

高校を中退した後は、大きく分けて「就職する」「教育機関に通う」という2つの選択肢があります。

内閣府の調査によると、高校中退後(2年以内)に教育機関に通っている人は30.8%、働いている人は56.2%(そのうちアルバイト・パートは77.2%、正社員は17.1%)です。

その以外には、家事・妊娠・育児をしているという回答、特に何もしていないという回答などがあります。

教育機関というのは、中退した高校への再入学や、他の高校への転入・編入、高等学校卒業程度認定試験(以下高認試験)を受けて大学や専門学校などに入学するというケースがあります。

調査では在学中の生徒となっていますが、再入学や転入・編入で無事卒業できると考えると、大体3割が卒業できることになります。実際には、他の高校に入学しても再び中退してしまったり、高校中退から何年も経った後に通信制高校などに通って卒業したりしますので、一概には言えません。

参考ページ:http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/school/kaisetsu.html 参考例:若者の意識に関する調査(高等学校中途退学者の意識に関する調査)-内閣府

転編入で卒業できる

しかし、文部科学省の調査によると高校を中退する理由が主に学校生活や人間関係によるものですので、自分に合った高校に入学すれば、卒業できる可能性は非常に高いといえるでしょう。

たとえば、通信制高校の卒業率はほとんどが95%を超えており、レポート提出などを本人がサボらない限り、順調に卒業することができます。通信制高校の学習システムはレポートの提出、添削が基本なので、通学することもあまりありませんし(学校による)、自分さえ真面目に努力できれば卒業できるスタイルの学校であり、自分のペースで学習できるというメリットも大きいと言えるでしょう。

さらに、通信制高校は全日制高校(一般的な高校)と違い、学年制ではなく、単位制を採用していることがほとんどなので、高校を中退したとしても、転入・編入する際には、取得している単位を引き継ぐこともできるので、前の学校で勉強したことも無駄にはなりません。

また、通信制高校の入学シーズンは春と秋の2回あり、全日制高校からの転入や編入では入学時期にかかわらず、いつでも入ることができるところがほとんどなので、勉強の遅れや無駄な時間を過ごしてしまうといったこともないと言えます。

高認試験と高校卒業

また、高認試験に合格して大学などに進学するため、通信制高校に在籍している意味がなくなって中退する人も少なくありません。高認試験はそれほど難しくないので、自主学習でも一通り勉強すれば合格する可能性は高いと言えます。

そのため、大学や専門学校などに進学したい人にとっては、高認試験に合格する方が高校に通うよりも重要になると言えるかもしれませんね。しかし、大学などに行かない人にとっては、高認試験に合格しても最終学歴は高校中退または中卒となり、学歴は変わらないので(高認試験に合格しても高校卒業にはなりません)、進学するかどうかわからない、進学できるかわからないという人はできることなら再度高校に入学するか転編入して高校を卒業した方がよいでしょう。

いつでも再チャレンジできる!

また、同調査では高校中退した方の今後(3年後)の進路希望についてアンケートを取っています。

「正社員として働きたい」と思っている 35.9%
「大学に進学したい」と思っている 12.9%
「専門学校に入学したい」と思っている 10.1%
「高校に再入学したい」と思っている 6.1%

上記のような結果になっています。

進学・再入学の希望者を合わせると、実に3割近い方が学習意欲を持っているということですね。

また、「まだどうしていいかわからない」と進路に迷う回答も多く11.5%となっており、色々考えた後でやっぱり進学しようと考える方も多いのではないでしょうか。

さらに、現在働いている人の中には、お金を貯めて再び高校に通いたい、専門学校に行きたいと考えている人も多くいます。通信制高校や定時制高校は年齢に関係なく通えますので、自分のタイミングで再びチャレンジしてみるのもいいと思います。

諦めないことが大切

高校を中退してしまうと、挫折感や不安感に苛まれる人も少なくありませんが、声を大にして言いたいのは「高校を中退してしまうことで全てがダメになることはない」ということです。

学生の時は「学校生活が人生の中心」となり、そこに馴染めない自分はダメな人間だと思いがちですが、長い人生において学生という時期はほんの数年であっていう間に過ぎ去っていく時期です。今現在、通っている学校に何らかの問題があり、「辞めたい」と思うのであれば、辞めることを考えてもいいのではないでしょうか?

自分の選んだ学校に3年間通い続けて、卒業することができればそれに越したことはありませんが、心が壊れてしまいそうなほど無理をすることはありません。

前述したように、高校の卒業資格を得たいのであれば、いくらでも手段はあります。時間を無駄にしないように、後悔のないように、人生を諦めず、投げやりにならず、将来のこと、今の自分のことをしっかりと考えていきましょう。

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