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不登校になってしまったら

不登校の原因になる病気とは?起立性調節障害と高校選び

「朝になると頭が痛くて起き上がれない」「学校に行こうとするとお腹が痛くなる」。こうした体の不調がきっかけで、学校に行けなくなる子どもは少なくありません。本人も「怠けているわけじゃないのに」と苦しみ、保護者も「どうしたらいいのか」と悩んでしまうことが多いものです。

不登校の背景には、起立性調節障害などの体の病気や、心の不調が隠れていることがあります。この記事では、不登校につながりやすい主な病気と症状、医療機関に相談する目安、家庭でできるサポート、そして体調に合わせて学べる高校の選び方まで、まとめて解説します。なお、この記事は一般的な情報をまとめたもので、診断や治療の代わりになるものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関に相談してください。

不登校と病気の関係

文部科学省の調査では、病気による長期欠席は「不登校」とは別に数えられています。ただ実際には、本人も家族も病気だと気づかないまま「不登校」として扱われているケースや、不登校の状態が続く中で心身の不調が表れてくるケースもあります。

不登校の子どもの中には、朝起きられない、頭痛や腹痛が続く、疲れやすいといった体の症状を抱えている子が少なくありません。「気持ちの問題」と決めつけず、体の不調の可能性も考えることが大切です。

病気が関わっているかもしれないサイン

  • 朝起きられない日が続き、午後や夜になると元気になる
  • 立ち上がったときにめまいや立ちくらみがある
  • 登校前や登校中に、頭痛・腹痛・吐き気が起きる
  • 休日でも疲れやすく、だるさが取れない
  • 夜眠れない、または一日中眠い
  • 気分の落ち込みが続き、好きなことも楽しめなくなった
  • 食欲が大きく変わった(食べられない、食べすぎる)

一つひとつは小さな変化でも、いくつも重なっているなら注意が必要です。こうした様子が2週間以上続く場合は、一度医療機関に相談してみることをおすすめします。

不登校につながりやすい主な病気・不調

病気・不調 主な症状 相談先の例
起立性調節障害 朝起きられない、立ちくらみ、頭痛、倦怠感。午後から回復しやすい 小児科
過敏性腸症候群 登校前や緊張する場面で腹痛・下痢・便秘を繰り返す 小児科・消化器内科
うつ病・抑うつ状態 気分の落ち込み、意欲の低下、睡眠や食欲の変化 児童精神科・心療内科
不安症(社交不安など) 人前に出ることへの強い不安、動悸、震え 児童精神科・心療内科
適応障害 環境の変化やストレスをきっかけに、心身の不調が出る 児童精神科・心療内科
睡眠の問題 寝つけない、夜中に目が覚める、昼夜逆転 小児科・睡眠外来

また、病気ではありませんが、発達障害(ASD・ADHD・学習障害など)の特性によって、学校生活で困りごとが重なり、不登校につながることもあります。

起立性調節障害と不登校

不登校と関わりの深い体の病気としてよく知られているのが、起立性調節障害(OD)です。

起立性調節障害とは

起立性調節障害は、自律神経の働きがうまくいかず、立ち上がったときに脳や体への血流が不足することで、さまざまな症状が出る病気です。思春期に多く、軽症のものも含めると中学生の1割程度に見られるとも言われています。

よくある症状 特徴
朝起きられない 目は覚めても体が動かない。無理に起こしても起き上がれない
立ちくらみ・めまい 立ち上がったときや、長く立っているときに起こりやすい
頭痛・腹痛 午前中に強く、午後には軽くなることが多い
倦怠感・疲れやすさ 少し動いただけでぐったりする
夜に眠れない 夕方以降に元気になり、寝つきが悪くなる

「怠け」と誤解されやすい

起立性調節障害の大きな特徴は、午前中に症状が強く、午後から夜にかけて元気になることです。そのため、「朝は起きられないのに、夜はゲームをしている」「本当は行きたくないだけでは」と誤解されやすく、本人がつらい思いをすることが少なくありません。

でも、これは本人の意思や気持ちの問題ではなく、体の仕組みによるものです。夜に元気になるのも、症状の特徴のひとつにすぎません。周りが病気について正しく知り、理解することが回復への第一歩になります。

診断と治療

起立性調節障害は、小児科で相談できます。中学生・高校生でも、まずは小児科を受診するのが一般的です。寝た状態と立った状態の血圧や心拍数を比べる検査(起立試験)などで診断します。

治療は、生活習慣の見直しが中心です。医師の指導のもとで、水分や塩分のとり方、ゆっくり起き上がる工夫、日中の軽い運動、生活リズムの調整などを行い、必要に応じて薬が使われることもあります。多くの場合、成長とともに症状は軽くなっていきますが、回復には数か月〜数年かかることもあります。焦らず、長い目で付き合っていくことが大切です。

起立性調節障害の子の1日の過ごし方の例

時間帯 過ごし方の工夫
朝 目が覚めたら、すぐに立ち上がらず、横になったまま手足を動かす。ゆっくり上体を起こしてから立つ
午前 無理をせず休む。水分をこまめにとる(量は医師の指示に従う)
午後 体調が上向いてきたら、勉強や軽い運動、外出の時間に
夕方 散歩などで体を動かし、夜の眠りにつなげる
夜 スマホやゲームは寝る1時間前までに。部屋を暗くして早めに布団に入る

症状の出方は人によって違うので、医師と相談しながら、自分に合ったリズムを探していきましょう。

過敏性腸症候群と不登校

過敏性腸症候群は、検査をしても腸に異常が見つからないのに、腹痛や下痢、便秘を繰り返す病気です。緊張やストレスで症状が出やすく、「登校前になるとお腹が痛くなる」「授業中にトイレに行きたくなるのが不安で学校に行けない」という形で不登校につながることがあります。消化器内科や小児科で相談でき、食事や生活習慣の工夫、薬などで症状を和らげられる場合もあるでしょう。教室の出入口に近い席にしてもらうなど、学校での配慮も役立ちます。

心の不調と不登校

学校での人間関係やいじめ、勉強のつまずき、家庭の悩みなど、さまざまなストレスが重なると、心の不調として表れることがあります。

うつ病・抑うつ状態

子どものうつ病は、大人と違って「イライラする」「怒りっぽくなる」といった形で表れることもあります。気分の落ち込みに加えて、眠れない、食欲がない、好きだったことに興味がなくなるといった変化が2週間以上続く場合は、専門の医療機関に相談しましょう。

不安症・適応障害

人前に出ることや、特定の場所に行くことへの強い不安から、学校に行けなくなることもあります。また、進学やクラス替えなど環境の変化をきっかけに、心身の不調が出る場合もあります。こうした不調は、本人の性格の弱さではありません。適切なサポートで、少しずつ回復していくことができます。

気持ちのつらさが強いときや、眠れない・食べられない状態が続くときは、一人で抱え込まず、医療機関やスクールカウンセラー、自治体の相談窓口に早めに相談してください。

発達障害と不登校

発達障害は病気ではなく、生まれつきの脳の特性です。ただ、その特性によって学校生活で困りごとが重なり、不登校につながることがあります。

特性の例 学校で起こりやすい困りごと
ASD(自閉スペクトラム症) 集団行動や暗黙のルールが苦手、音や光などの刺激に敏感で疲れやすい
ADHD(注意欠如・多動症) 忘れ物や提出物の遅れが多い、授業に集中し続けるのが難しい
LD(学習障害) 読む・書く・計算するなど特定の学習が極端に苦手

特性そのものが悪いわけではなく、環境との組み合わせで困りごとが生まれるのです。困りごとが続くと、叱られる経験や失敗体験が積み重なり、自信をなくして学校に行きづらくなることがあります。特性に合った環境や学び方に変えることで、本来の力を発揮できるようになる子も多くいます。気になる場合は、小児科や児童精神科、発達障害者支援センターなどに相談してみてください。

不登校が長引くことで出てくる不調

病気がきっかけで不登校になる場合もあれば、不登校の状態が続く中で、心身の不調が出てくる場合もあります。

  • 昼夜逆転:外に出る機会が減り、生活リズムが崩れやすくなる
  • 運動不足:体力が落ち、疲れやすくなる。起立性調節障害の症状が悪化することも
  • 自己否定感:「学校に行けない自分はだめだ」と自分を責める気持ちが強くなる
  • 孤立感:友人との関わりが減り、さみしさや不安が大きくなる

体と心は互いに影響し合っています。こうした悪循環を防ぐためにも、生活リズムを少しずつ整え、家族以外の人とのつながりを保つことが大切です。

医療機関に相談するときのポイント

何科を受診すればいい?

症状 まず相談したい診療科
朝起きられない、立ちくらみ、頭痛・腹痛など体の症状 小児科(15歳前後までが目安)、内科
気分の落ち込み、強い不安、眠れないなど心の症状 児童精神科、心療内科
どこに行けばいいか分からない かかりつけの小児科、スクールカウンセラー、自治体の相談窓口

「こんなことで受診していいのかな」とためらう必要はありません。まずはかかりつけの小児科で相談し、必要に応じて専門の医療機関を紹介してもらうのがスムーズです。児童精神科は予約が取りにくいこともあるので、早めに問い合わせておきましょう。

受診の前にメモしておくこと

  • 症状が出始めた時期と、きっかけになりそうな出来事
  • 1日の中で症状が強い時間帯、軽い時間帯
  • 睡眠時間、食事の様子
  • 学校への登校状況
  • 本人が困っていること、家族が心配していること

学校に伝えておきたいこと

医師から診断や助言を受けたら、担任や養護教諭、スクールカウンセラーに伝えておきましょう。遅刻や早退への配慮、別室での学習、体育の参加方法など、学校でできるサポートを相談できます。診断書があると、配慮を受けやすくなることもあります。

学校にお願いできる配慮の例

  • 遅刻・早退を認めてもらう、午後からの登校を認めてもらう
  • 保健室や別室での学習、テストの別室受験
  • 体育や行事への参加方法の調整
  • 課題の提出期限の延長、プリントの郵送やオンラインでの配布
  • 座席の位置(出入口の近くなど)への配慮

配慮をお願いするのは、決してわがままではありません。どこまで配慮してもらえるかは学校によって異なりますが、病気の状況を共有しておくことで、本人が学校とつながり続けやすくなります。

相談できる窓口

相談先 内容
かかりつけの小児科 体の症状の相談。必要に応じて専門医を紹介してもらえる
スクールカウンセラー・養護教諭 学校での困りごとや心の悩みの相談
教育支援センター・教育相談窓口 不登校の相談、学習支援
精神保健福祉センター 心の健康に関する相談。都道府県・政令市に設置
発達障害者支援センター 発達の特性に関する相談

家庭でできるサポート

  • 「怠けている」と責めない:本人が一番つらい。症状を信じて受け止める
  • 朝無理に起こさない:起立性調節障害の場合、無理に起こすと症状が悪化することもある
  • 生活リズムを少しずつ整える:起きる時間を少しずつ早めるなど、急がずに
  • 体調のよい時間を活かす:午後や夕方に勉強や外出の時間をつくる
  • 小さな回復を一緒に喜ぶ:「今日は昼前に起きられたね」と変化を言葉にする
  • 保護者自身も相談先を持つ:家族だけで抱え込まない

通院と学校を両立するコツ

  • 通院日をカレンダーで共有する:家族と学校の予定を一目で見られるようにする
  • 体調の記録をつける:睡眠時間や症状の強さを簡単にメモしておくと、診察で役立つ
  • 無理な日は休む勇気を持つ:体調が悪い日に無理をすると、回復が遅れることもある
  • 学習は「できる日に少しずつ」:毎日決まった量をこなすより、調子のよい日に進める

保護者の方へ:自分を責めないで

子どもが病気で学校に行けなくなると、「もっと早く気づいていれば」「育て方が悪かったのでは」と自分を責めてしまう保護者の方は少なくありません。でも、起立性調節障害も心の不調も、誰のせいでもなく起こりうるものです。保護者が笑顔でいられることが、子どもにとって何よりの安心材料になります。保護者自身も、休息をとり、相談できる相手を持つようにしてください。

体調に合わせて学べる高校の選び方

病気や体調の不安があると、毎日決まった時間に登校する全日制高校に通い続けるのは大きな負担になります。高校は義務教育ではないため、欠席が続くと単位が取れず、進級や卒業が難しくなることもあります。

高校のタイプ 体調との相性 特徴
全日制高校 朝からの毎日通学が前提 体調が安定していれば部活や行事も楽しめる。欠席が続くと進級が難しくなる
定時制高校 昼間部・夜間部など時間帯を選べる 午後から通える学校もある。毎日の通学は必要
通信制高校 登校日数・時間帯を選べる 自宅学習が中心。体調に合わせて学習ペースを調整しやすい

通信制高校が体調に不安のある人に選ばれる理由

  • 午後から登校できる学校やコースがある:朝が苦手な起立性調節障害の人でも通いやすい
  • 年数日のスクーリングで卒業できるコースも:体調が安定しないうちは、通学を最小限にできる
  • 自宅学習が中心:体調のよい時間にレポートを進められる
  • 治療と両立しやすい:通院の予定に合わせて学習計画を立てられる
  • 単位制で留年がない:体調を崩して単位を落としても、次の期でやり直せる
  • サポート体制が整った学校も:カウンセラーや養護教諭が常駐する学校、心身の不調に理解のある学校がある

今の高校で欠席が続いている場合は、転入という方法もあります。前の高校の在籍期間と修得単位を引き継げるので、同級生と同じ時期に卒業できる可能性も十分にあります。

学校選びで確認したいこと

  1. 午後からの登校や、登校日数の変更ができるか
  2. 体調不良で休んだときのスクーリングの振替やレポートの期限延長の仕組み
  3. 養護教諭やカウンセラーがいるか、相談しやすいか
  4. 同じような体調の悩みを持つ生徒の受け入れ実績
  5. オンラインでの授業や面談があるか

中学生の場合:高校受験への影響

中学生で病気による欠席が多い場合、高校受験で内申点や欠席日数が気になるかもしれません。公立高校の中には、欠席の理由を説明する書類を提出できる地域もあります。また、通信制高校や定時制高校、不登校経験者に配慮した高校など、欠席日数の影響が小さい進学先もあります。体調に合った高校を、早めに調べておきましょう。

体調と付き合いながら卒業した後の進路

通信制高校を卒業したあとは、大学や専門学校に進学する人も、就職する人もいます。体調が落ち着いてきたら、進路に合わせて少しずつ活動の幅を広げていけば大丈夫です。大学によっては、障害学生支援室などで体調面の相談ができるところもあります。

具体例:体調の不安を抱えながら学び続けた4人

よくあるパターンをもとにした架空の例を紹介します。

ケース1:起立性調節障害と診断され、午後登校の通信制高校へ進んだ E さん

中2の春から朝起きられなくなり、遅刻と欠席が増えていきました。家族は最初「夜更かしのせい」と考えていましたが、小児科で起立性調節障害と診断され、症状を理解できるように。中3で通信制高校の午後登校コースを選び、体調に合わせて通学を続けています。

ケース2:腹痛が続き、過敏性腸症候群と分かった F さん

高1になってから、登校前に強い腹痛が起きるようになりました。消化器内科を受診して治療を始めましたが、満員電車での通学が負担になり、高1の冬に通信制高校へ転入。週2日の登校で体調と相談しながら学び、症状も少しずつ落ち着いてきました。

ケース3:気分の落ち込みが続き、心療内科に相談した G さん

クラスの人間関係に悩み、眠れない日が続くようになりました。スクールカウンセラーの勧めで心療内科を受診し、治療を始めました。担任とも相談して高2の夏に通信制高校へ転入。今は無理のない範囲でスクーリングに通いながら、少しずつ元気を取り戻しています。

ケース4:中学で欠席が多く、通信制高校の個別相談で不安が消えた H さん

中学時代に起立性調節障害で欠席が多く、「高校には入れないかもしれない」と不安でした。母親と通信制高校の個別相談に行くと、同じ病気の生徒が多く在籍していること、午後からの登校で卒業した先輩がいることを聞き、安心して入学を決めました。

4人に共通するのは、体調の不調を「気のせい」で終わらせず、専門家に相談し、体調に合う学び方を選んだことです。

よくある質問

Q. 起立性調節障害で不登校になったら、高校に行けますか?

行けます。午後から通える定時制高校や、登校日数・時間帯を選べる通信制高校など、体調に合わせて学べる高校があります。中学校で欠席が多くても、通信制高校の入試は面接や作文が中心のことが多いです。

Q. 病気で欠席が多いと、高校で留年しますか?

全日制や定時制の高校では、欠席が多いと単位が認められず、留年になることがあります。病気による欠席について、学校が配慮してくれる場合もあるので、早めに相談しましょう。通信制高校は単位制で留年がありません。

Q. 病院に行くのを本人が嫌がります。

無理に連れて行こうとすると、かえって拒否が強くなることがあります。まずは保護者だけで小児科やスクールカウンセラーに相談し、本人への声のかけ方についてアドバイスをもらうのも一つの方法です。

Q. 不登校の原因が病気かどうか分かりません。

体の症状が続いている場合は、まず小児科で相談してみましょう。検査で体の病気が見つからなくても、心の不調やストレスが関わっていることもあります。原因を一つに決めつけず、本人の状態に合わせたサポートを考えることが大切です。

Q. 体調が悪い日が多いのですが、通信制高校のスクーリングに通えるか心配です。

スクーリングの日程を自分で選べる学校や、体調不良で欠席した場合に別の日に振り替えられる学校があります。年に数日の集中スクーリングで済むコースを選べば、体調のよい時期に合わせて参加することも可能です。入学前の個別相談で、体調面の不安を正直に伝えておきましょう。

Q. 病気のことを学校の友達に知られたくありません。

病気のことを誰に伝えるかは、本人が決めてかまいません。担任や養護教諭など、配慮をお願いしたい先生にだけ伝え、クラスメイトには言わないでほしいと頼むこともできます。通信制高校は一人ひとりの事情が異なる生徒が集まっているので、体調のことを気にせず過ごしやすい環境ともいえます。

Q. 起立性調節障害は治りますか?

多くの場合、成長とともに症状は軽くなっていくとされています。ただし、回復のペースは人によって異なり、数年かかることもあります。医師の指導のもとで生活習慣を整えながら、焦らずに付き合っていくことが大切です。

Q. 通信制高校に入れば、体調はよくなりますか?

通信制高校に入っただけで体調がよくなるわけではありませんが、朝早くからの通学や、毎日の集団生活の負担が減ることで、治療に専念しやすくなる人は多いです。体調に合わせて学習のペースを調整できるので、「学校に行けない」という焦りから解放されることも、心の安定につながります。

まとめ:体調の不調を見逃さず、体に合った学び方を選ぼう

  • 不登校の背景には、起立性調節障害や心の不調などが隠れていることがある
  • 起立性調節障害は午前中に症状が強く、午後に回復しやすいため「怠け」と誤解されやすい
  • 症状が続く場合は、小児科や児童精神科・心療内科に早めに相談する
  • 家庭では責めずに受け止め、生活リズムを少しずつ整える
  • 通信制高校なら、体調に合わせて登校日数や時間帯を選びながら高卒資格を目指せる

体調の不安があっても、学ぶことをあきらめる必要はありません。今は休むことが一番の仕事という時期もあります。治療と両立しながら学べる環境はたくさんあります。午後登校のコースやサポート体制が整った通信制高校の資料を取り寄せて、体に合った学び方を探してみてください。

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