
松栄学園の学費(費用)
松栄学園は埼玉県の認可を受けている「高等学校」ですが、通信制高校なので週3日半日授業が基本となります。
全日制高校のように1日中授業を受ける必要は無く、3年間の在学中に74単位以上を取得し、テストや特別活動の参加30時間以上などの卒業条件をクリアすれば高校卒業の資格が得られます。
キャンパスは、埼玉県春日部市にある本校とさいたま市にある大宮分校、越谷市にある越谷分校とすべて埼玉県になりますが、通学は週1日からとなっているので、多少離れたところからでも通うことが可能です。
では、松栄学園でかかる学費を見ていきましょう。
松栄学園の学費について
| 費用項目 | 費用 |
|---|---|
| 入学金 | 0円 |
| 授業料 | 1単位 8,000円 (卒業に必要な単位は74単位) |
| 施設料 | 30,000円(初年度のみ) |
| 合計 | 622,000円(74単位取得の場合) |
※別途、教材費:1科目2,000円がかかります
松栄学園にはコースがないので、中卒の方であれば全員同じ学費を支払います。
卒業資格を得るには74単位以上を取得する必要があるため、1単位8,000円×74単位で授業料は592,000円になり、プラス入学時のみ施設料が30,000円かかるので合計で622,000円が必要です。
ただし、これは3年間で支払う合計金額ですから、1年で割れば約20万円と大変リーズナブルです。また、松栄学園は高等学校ですから、授業料の支援が受けられる高等学校等就学支援金制度を利用できます。
高等学校等就学支援金とは
高等学校等就学支援金は、国が行っている高等学校に通う際に発生する学費を支援する制度です。
保護者の地方税情報によって支援の対象となる生徒が決まります。住民税が未申告だと情報確認ができないので、課税証明書などを提出する必要があるため、事前に申告手続きをしておきましょう。
支給金額は課税所得によって異なりますが、支援対象の生徒には最高で12,030円、最低でも4,812円が支給されるので、大幅に学費を抑えることができます。
高等学校等就学支援金は申告制なので、文科省のホームページで手続き方法をチェックしておいてください。
参考:文部科学省 高等学校等就学支援金制度
また、都道府県によっては独自で奨学金や給付金を支給する制度があり、授業料以外の費用分の負担も抑えられます。
たとえば、松栄学園がある埼玉県では「埼玉県私立高等学校等父母負担軽減事業補助制度」があり、施設費等の納付金も無償化される場合があるので、住んでいる都道府県の担当部署に確認してみることをおすすめします。
松栄学園のスクーリング(授業)について
松栄学園のスクーリングは、春日部校か大宮校か越谷校の3校舎で受けることが可能です。
基本は週3日の半日授業を前期と後期で受けますが、もっと自由な時間が欲しい、アルバイトや習い事を頑張りたいという方は週1日の登校でも大丈夫ですし、早く卒業資格が欲しいのであれば、週5日登校もできるので半年で単位を修得することも可能です。
単位修得は単位認定試験を受けますが、不合格になったとしても、翌年に限って無料で履修出来るので安心してスクーリングに取り組めます。
松栄学園の特徴・メリット
通信制高校は学費が1年で50万円近くかかるところもありますが、松栄学園は3年で70万弱、就学支援金制度を利用すればさらに学費を抑えることもできるのが一番の特徴でありメリットとなります。
しかし、もちろん学費の安さ以外にも魅力やメリットがあるので、チェックしておきましょう。
週に1回のレポートフォローが受けられる
通信制高校では、自宅学習の際にレポートを行なわなくてはいけません。レポートといっても、自分で内容を考えたり論文を書いたりするのではなく、簡単に言えば宿題のようなものです。
松栄学園のレポートは、ほとんどが教科書に載っている内容と同じなので、きちんとスクーリングを受けていれば簡単に解くことができます。
しかし、スクーリングで理解出来なかったり、スクーリングへの出席回数が少なかったりすると、解けない問題も出てくることがあります。レポート提出は卒業条件の一つですから、分からないからやらないというわけにはいきません。
松栄学園では、レポートが出来ない生徒のために「レポートフォロー」を週1日程度行なっています。
フォローを受ければ、単にレポートが提出できるだけでなく、自分が理解出来ていなかったところも再度学習できるので、単位認定試験も合格しやすくなるというメリットも得られます。
特別活動は自由参加でOK
卒業資格取得のためには「特別活動への30時間以上の参加」という条件もクリアしなくてはいけません。
特別活動に関しては学校ごとに内容が異なりますが、多くの学校ではすべての行事に参加することで、30時間をクリア出来るようにカリキュラムが組まれています。
しかし、松栄学園ではいろいろな特別活動を用意しているので、自分の興味がある行事を自由に選んで参加できます。
大人数の行事に参加するのが苦手、校外での活動に参加したくないという人でも、自分で行事を選べるので負担をかけることなく30時間をクリアできるでしょう。
課外活動や部活動が充実している
スクーリング以外の時間は自由に使うことができるので、松栄学園では少しでも楽しい高校生活が送れるように課外活動や部活動を行なっています。自由な時間を有意義に過ごしたい、高校生らしい活動をしたいという人にとっては、課外活動や部活動があるというのは大きなメリットでしょう。
また、活動をすることで、ルーズになりがちな時間の管理もできるので、生活にメリハリが付けられるというのもメリットです。
| 桜コース | WordやExcelなどの基本的な使い方の学習からパソコン資格の習得までをサポートする授業 |
| レポートフォロー | レポートに関する質問や家での学習が難しい生徒をフォローする授業 |
| 学習フォロー | 中学の勉強の復習や現在行なっている学習のステップアップ、漢字検定などをサポートする授業 |
| 進路研究 | 進学の仕方や就職活動のやり方など進路活動の疑問に答える授業 |
| サッカー部 | 春日部本校のグラウンドや体育館で実施・大宮校、越谷校と合同で大会優勝を目指す |
| バスケットボール部 | 春日部本校の体育館で実施、男女ともにチームのレベルアップを目指す |
| テニス部 | テニスコートや春日部本校の体育館で実施。初心者から経験者まで個人のレベルに合わせた練習を行なう |
| 創作部 | 松栄学園唯一の文化部で、詩や小説、書道、イラストなどを自由に創作して表現をする |
松栄学園の偏差値
松栄学園は高校の卒業資格を取得出来る高等学校ですが、全日制高校のように学力を判断する入試は行なわないため、偏差値は存在しないのです。
偏差値がないと、松栄学園の学力レベルが分からないので「自分の学力で授業についていけるか」という不安があるかもしれません。
しかし、たとえ中学校で不登校だったとしても高校を退学してから日数が経ってしまっているとしても、松江学園では課外活動として学び直しの学習フォローを行なっていますから、学力レベルに関しては心配しなくても大丈夫です。
松栄学園の進学実績
松江学園には、大学受験のための進学コースはありませんが、中学や高校の学習をしっかり定着させる学習フォローコースがあるので、大学受験の基礎となる学力をしっかり固めながら受験勉強をすることができます。
そのため、卒業生の中には難関大学や国立大学への進学を叶えた人もいます。ここでは、松栄学園の進学実績を紹介するので、自分が目指す学校があるか見てみましょう。
| 大学名 | 偏差値 | 国公私立 |
|---|---|---|
| 国士舘大学 | 47.5~55.0 | 私立 |
| 神奈川大学 | 40.0~55.0 | 私立 |
| 青山学院大学 | 55.0~67.5 | 私立 |
| 埼玉大学 | 53.0~68.0 | 国立 |
| 山形大学 | 51.0~77.0 | 国立 |
| 東洋学園大学 | 40.0~42.5 | 私立 |
| 十文字学園女子大学 | 42.5~47.5 | 私立 |
| 西武文理大学 | 37.5 | 私立 |
| 文京学院大学 | 37.5~45.0 | 私立 |
| 法政大学 | 55.0~62.5 | 私立 |
| 目白大学 | 35.0~50.0 | 私立 |
| 明治学院大学 | 52.5~62.5 | 私立 |
| 東洋大学 | 45.0~60.0 | 私立 |
| 武蔵野美術大学 | 40.0~60.0 | 私立 |
松栄学園の入試内容
松栄学園では、いわゆる入学試験というのは行なわれず、願書など出願書類の提出と面接で合否が決まります。
募集対象となるのは、埼玉県と東京都、千葉県、茨城県、栃木県および群馬県に在住(または勤務)している、もしくは入学後に在住(勤務)する予定がある人となっています。
募集区分は、新入生や過年度生、転入生、編入生でそれぞれに必要書類が異なりますが、ここでは新入生(過年度生)の入試に関する情報を紹介します。
新入生・過年度生の必要書類
必要書類といっても、特別なものはなく中学を普通に卒業している人であれば誰でも用意できるものなので、準備に時間を要することはありません。
- 入学願書(本人直筆)
- 入学受付け諒払い込み確認書(入学受付料20,000円)
- 切手と宛名のある返信用封筒(合否通知用)
- 卒業(見込)証明書または調査書(中学校長の証明がある物)
入学願書に関しては、学校説明会に参加するともらうことができます。
つまり、学校説明会への参加は入学条件の一つとなるので、正確な開催日を知っておくためにも事前に資料を取り寄せておきましょう。
また、転入生や編入生に必要な書類も資料に詳しく記載されていますし、出願期間のチェックも必須なので、入学を検討している方は取り寄せておくことをおすすめします。
面接について
松栄学園の面接は合否を決めるものではなく、入学後の学習スタイルや学ぶ科目の決定だけなので、面接対策などの必要はありません。
ただし、合否が関係ないといっても、入室時や退室時の挨拶、面接中の姿勢など礼儀はチェックされます。
普通であれば不合格になることはないものの、定員がオーバーすると面接時の対応で合否が決められることもあるので、礼儀礼節はしっかり守りましょう。
松栄学園の有名人・芸能人
松栄学園を卒業した有名人の中でもっとも知名度が高いのは、キックボクサーの雄大選手です。
キックボクシングという特殊な世界の有名人なので、知らない人もいるかもしれませんが、K-1甲子園初代王者や日本フェザー級王座など輝かしい実績を持っています。また、NHKの大河ドラマ「平清盛」にも出演し、俳優としての一面も持っています。
プロの格闘家になるには、若い頃から毎日トレーニングを続けることが重要です。松江学園は週3日の登校かつ半日授業なので、雄大選手もトレーニングに集中出来たのかもしれません。
