不登校になってしまったら

不登校になる原因から、なった場合の方法まで

不登校になってしまったのには、それ相応の理由があると思います。学校には行きたいと思っているけど体が動かない、気分が悪くなる、集団行動が苦手、学校そのものが苦手…不登校になる理由は人それぞれですが、その理由を解消しなければ学校に通えるようにはなれません。

どうしても学校に行けないのだけど…

不登校になってしまった人の大半は「不登校になりたくてなったわけではない」という人がほとんどだと思います。「不登校」という言葉には悪いイメージがつきものですよね。「ダメな奴」というレッテルを貼られた気分がしている…という人もいらっしゃるのではないでしょうか?

なぜ、学校に行けないのか行きたくないのかを考える

不登校になってしまったらその原因を徹底的に考えてみましょう。学校の何が嫌なのか、なぜ行けないのか行きたくないのか、今の自分を変えたいと思っているのであれば、「今の自分と徹底的に向き合う必要があります」。

不登校のままでいいと思っている人はいないはず。どこかでこの状態を打破したいと心の中では思っているのではないでしょうか?現状を打破するためには何よりも自分との対話が必要なのです。自分の中の悶々とした気持ちひとつひとつと問答を繰り返し、「何がダメなのか」「じゃあどうしたらいいのか」を見つける必要があります。

行かないと休み癖がつく学校

不登校のきっかけは些細なことだったかもしれません。例えば「友達と喧嘩した」「先生に怒られた」「学校に行くのが面倒くさくなった」…などなど。しかし、学校というところは一度休み癖がついてしまうとなかなか復帰することができない場所と言えます。

社会人になっても休み癖が抜けない人もいる

実はこれ、社会人になって会社に通勤するようになっても同じことが言えます。学校や会社という場所ははっきり言って面倒くさい場所です。会社も長く休めば休み癖がついていかなくなってしまったりする人もいます。お給料をもらい、責任のある仕事をしている社会人でもそうなんですから、学生なんて特に休み癖がつきやすい環境と言えるのではないでしょうか?会社を休むと誰かに迷惑がかかり、お給料も減ってしまいますが、学校を休んでも困るのは自分だけで、誰かに大きな迷惑をかけるわけじゃないですよね?まぁ、親御さんは心配するとは思いますが…。

学校は社会に出るための練習の場所

学校も会社もある種の組織として確立していて、会社には仕事、学校には勉強といったやるべきことがあり、人間関係も複雑に絡み合っています。つまり、学校に通うということは、会社に通うための予行練習とも言えるのです。

学生時代に休み癖がついてしまうと、社会に出てもちょっとしたことで会社を休んでしまうことがあります。全員が全員というわけではありませんが、一度ついた癖はなかなか抜けません。このちょっと面倒くさい癖から抜け出すにはやはり、学生の内に何らかの手を打つより他ないのです。休み癖が抜けなくて転職を繰り返してしまうという人生を送っている人も大勢います。そんな人生を送らないためにも、今できることを今やる頑張りが必要です。

自分に合った学校を選べばいい

現代は「取捨選択の時代」です。自分に必要だと思うものを選び、不必要だと思うものは排除すればいいのです。学校も同じこと。一昔前なら自分の家から通える距離にある、自分の偏差値に合った全日制の学校を選んで通うというのが当たり前だったかもしれませんが、今はそうではありません。「自分のペースに合った学校を自分で選べる時代がきている」のです。

その代表的な存在が「通信制高校」。一口に通信制高校と言っても、その学び方には学校それぞれの特徴が色濃く反映されています。例えば、不登校の生徒に対してのノウハウを持った学校や、インターネットを活用したオンライン授業を中心に行う学校、全国にキャンパスを持ち週何度か通学するスタイルの学校、美容や芸術といった様々な分野の専門学校と提携して一足先に専門的な授業が学べる学校、さらには、難関大学への進学を目指すための進学校系の通信高校もあるのです。

不登校の原因を解消できる学校を見つける

こんなにも多種多様な特色を持った通信制高校が揃っているのですから、不登校になってしまった原因を追求し、その根本的なものを解消できる学校が必ずあるはずです。

人間関係に悩んでいる人はコミュニケーション系の授業がある学校を選ぶのもいいですし、集団行動が苦手な人は少人数制の学校や完全在宅型の学校を選ぶのもありだとお思います。また、将来の夢がある人はその夢を追うことができる専門学校と提携している学校に行くことで不登校から脱却することができるかもしれません。

不登校になってしまったから…と後ろ向きに考えるのではなく、この状況から抜け出すためにはどうしたらいいのかを考えましょう。自分の部屋だけを見つめるのではなく、ちょっとだけ視界を広げてみるだけで色々なものが見えてくると思いますよ。

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