全日制と通信制のいいとこ取り

東葉高等学校通信制の土台は全日制高校。そのため、通信制と全日制の交互の行き来が可能なシステムが備わっています。eラーニング（インターネット授業）と生徒と教師がマンツーマンで行う授業が東葉高等学校通信制の魅力。eラーニングで家庭での勉強に重きをおいた授業を行っているので、短期間での単位取得が可能となっています。さらに、「3年間できちんと卒業する」という目標も高く掲げているため、全日制の生徒に劣ることなく、通信制だからといって進学や就職にも影響を及ぼしません。

また、卒業時に授与される卒業証書は全日制の生徒がもらうものと、同じものがもらえます。細かいところですが嬉しい配慮ですよね。

スクーリングは年に2回の集中型。全日制で使用されている校舎で行われます。土曜日には通信制の学生に向けた補修授業が行われており、レポート学習でつまずいた点や受験勉強でわからないところを教師に直接質問することができます。

さらに、希望者は全日制の生徒と一緒に部活動に参加することも可能。条件がある部活動もあるので、興味のある方は相談してみてはいかがでしょうか。

また、通信制に入学してみて、途中から全日制の高校に転入したいと思った場合も年度の切り替え時に転籍することができます。ただし、転籍時には転籍試験があるので試験勉強が必要になります。

3校のコラボで実現した通信制高校

東葉高等学校通信制課程は「東葉高等学校」と「市川高等学校」「ビジネス・ブレークスルー大学」の3つの学校が協力して実現した「遠隔型通信制高等学校」です。この3つの学校があったからこそ、誕生した東葉高等学校通信制課程。3つの学校にはそれぞれ役割があります。

東葉高等学校

通信高校の土台を担当する東葉高等学校。高校の卒業に必要な教科や科目の指導、カウンセリングなどを担当しています。

市川高等学校

卒業生の進学、難関大学へ進学するための指導を行うのが市川高等学校です。進学に関する情報の提供などを担当します。

ビジネス・ブレークスルー大学

ビジネス・ブレークスルー大学は第一線で活躍する講師陣を派遣し、密度の濃い講義を行います。

東葉高等学校通信制課程のオンライン授業

インターネット授業の利点は、何と言っても自分の好きなペースで勉強することができるところ。そして、わからないところを何度も学びなおすことができる点です。

e-Learning（1回25分の映像配信）

インターネットを通じて、好きな時間に、どこにいても、何度でも、授業を内容を閲覧できるオンライン学習システムです。

「Air Campus®」の活用

「Air Campus®」はビジネス・ブレークスルー（BBT）大学において使用されているもので、高い学習効果が実証されているものです。Air Campus®は双方向性を確保したオンライン教育システム。豊富でわかりやすいコンテンツ内容と共に、学生同士や教師とオンライン上でディスカッションすることができるシステムになっています。ただ知識を詰め込むだけでなく、多くの人と情報交換、意見交換をすることにより、考える力が鍛えられ、インプットだけでなく、アウトプット力を高めることもできるのです。

受講に必要なシステム環境

東葉高等学校通信制課程はオンライン受講のため、受講には適切なシステム環境を整える必要があります。

親御さんへの教育

東葉高等学校通信制課程が取り組んでいるのは生徒の教育だけではありません。その生徒を育てた「親御さんへの教育」も重要視しています。子育ての大先輩を講師に迎え、インターネット上での公演を視聴できるシステムを構築。他の家庭の子育て事情を知ることで我が家の家庭環境を振り返ることができ、「親として子供にしてあげられることはなんなのか？」ということを考える大切な機会になっています。

また、インターネット上で保護者同士のディスカッション、意見交換、情報交換をすることも可能。各家庭だけで悩みがちな問題も、発信することで解決の糸口となることも多々あります。

東葉高等学校通信制課程の卒業条件

東葉高等学校通信制課程を卒業するためには以下の条件を満たす必要があります。

• 在学年数3年以上
• 必修科目はすべて単位修得をされていること
• 卒業時の履修・修得単位数74以上
• スクーリングに必要時間数参加すること

最新のシステムで学ぶ

東葉高等学校通信制課程の学習システムは最先端の学びのカタチと言えるかもしれません。学校という枠にとらわれず、自由に勉強したい、高度な講義を受講したいという方は時間の許す限り、さまざまな情報をインプットできるインターネット学習という選択肢を考えてみるのもよいのではないでしょうか。