不登校になった場合の教育【学習塾・家庭教師・フリースクール・通信制高校】

教育

不登校になっても、学校と同じ教育を受けることは可能

生徒が学校に行きたくなくても、むりやり行かせようとする保護者は殊の外多いものです。

その主な理由としては、「学校に行かないと教育を受けられない」ということがあるでしょうし、「世間的な体面」というのもあるでしょう。

特に高校になると授業も難しくなるので、欠席するほど周囲からどんどん遅れていきます。そのため、生徒を休ませるのは本人にとって可哀想という親心から、心を鬼にして学校に追い立てる方も多いですが、その結果、子供の身体的・精神的苦痛が悪化して、病的な症状が現れることも少なくありません。

しかし、実は学校に行かなくても十分な教育を受けることは可能なのです。

学習塾に通う

たとえば、学校の授業を補強する役割の学習塾では、学校とほぼ同じ内容の授業を行います。ほとんどの学習塾は1クラス10人以下であり、学校よりも生徒一人ひとりに対してきめ細かい授業を行えます。

また、学校の職員室にあたる講師の控室が、生徒の出入りする学習室の近くにあり、休み時間や授業後にも気軽に質問しやすい環境となっています。

学校よりもアットホームな雰囲気ですので、学校は苦手だけど学習室なら気楽に勉強できるという生徒は多いものです。

しかし、学習塾は学校の授業と同じペース、あるいは若干早いペースで進みますので、勉強の苦手な生徒にはついていけないかもしれません。

さらに、近所の学習塾ですとクラスメイトと遭遇する可能性も高く、通いにくいというデメリットもあります。「学校には来ないのに塾には来るんだな」とからかわれたり、学校で吹聴されたりすることももしかしたらあるかもしれません。

ですので、学習塾で学校の勉強の遅れを取り戻そうと考えた場合、ちょっと遠くの塾に通わせるなどの気配りが必要となるかもしれませんね。

家庭教師を利用する

塾にも行きたくない…という場合は、完全自宅学習できる家庭教師がおすすめです。

マンツーマンの授業ですので、塾や学校では今更聞けないというところも、一から丁寧に教えてくれます。納得するまで勉強してから次のステージに進みますので、学校のように置き去りにされる心配もなく、成績も上がりやすいというメリットもあります。

大学進学を考えている生徒にも家庭教師はおすすめです。ただし、家庭教師によって教える能力に差がありますし、相性などの問題もあります。

また、不登校児の扱いに慣れている家庭教師や不登校の問題を解決するノウハウを持った家庭教師もいるので、不登校を克服させたいと考える場合は、そのような不登校児に対応できる家庭教師を選ぶのもいいかもしれませんね。

しかし、神経症で不登校になっている場合は、家庭教師よりも自主学習の方が集中できる可能性がありますし、発達障害の場合はその障害の理解者のもとに任せる方がよいでしょう。理解のない家庭教師に任せると、まともに勉強を教えることができないどころか、症状を悪化させてしまう可能性もあるので、そういった子の場合は家庭教師選びも慎重に行う必要があります。

1人で勉強できるなら通信制高校

過度な不安や妄想など、学力とは関係ない部分でストレスを抱えている生徒には、ほとんど通学する必要のない通信制高校がおすすめです。

通信制高校はレポート学習が中心ですので、年に数回程度のスクーリング(登校日)を除いて学校に行く必要がありません(ただし、選ぶ学校による)。

しかも、全日制高校と同じく3年間で卒業でき、高校卒業資格も取得できます。学力はあるけど不登校になってしまった、大学に行く意志がある、そんな生徒にはゆっくり自宅学習できる通信制高校はおすすめです。

フリースクールという選択も

フリースクールは、学校のような規制に縛られることなく、生徒それぞれが自由な学習を行うことのできる施設です。不登校になった生徒はもちろん、発達障害の生徒でも安心して通うことができます。

フリースクールの先生は、発達障害について理解があるため、保護者の方も何かと相談できますし、その情報網を通じて子供の将来に選択肢を持たせることができるでしょう。

フリースクールは正規の学校ではありませんので、学習内容などは施設によって異なりますが、学校長の裁量によっては、フリースクールへの通学が学校の出席としてカウントされます。

まずは学校側と相談し、出席扱いについて確認しましょう。

不登校でも教育の場はたくさんある

「学習塾」や「家庭教師」、「通信制高校」、「フリースクール」など、不登校になってしまっても、勉強の遅れをカバーする学びの場はたくさんあります。

ただし、どの場所が最適なのかは子供の状況によるので、親が勝手に決めてしまうということは避けましょう。「こんなところがあるよ」という提案のみ行い、どこを選択するのかは子供に任せるのがベストといえます。

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