自分で決めるから学ぶことが楽しくなる
逸高等学院(逸高)は2020年4月に開校した神奈川県川崎市高津区にある通信制高校サポート校です。
クラスメイトの目を気にしすぎて、本当に自分がしたいことがわからなくなってしまった……そんな壁につきあたっているならば、おすすめは逸高です。「子どもたちが自分の人生のビジョンを見つけられる学校」として開講した逸高では「自分が何をやりたいのか」「どのような人生を歩みたいか」という問いを生徒一人ひとりに投げかけ、クリアな将来像を思い描くまでともに考え抜きます。
その結果、大学・専門学校への進学、就職だけではなく起業、フリーランスなどの答えを出す生徒もいるでしょう。どんな将来像に対しても、生徒自身の希望ならば否定することなく寄り添い、願いを叶えるまで懇切丁寧にサポートします。机上の勉強だけではなく本当に社会で必要とされていることを踏まえた上での学びの機会を設けているのです。
サポートの実例
たとえば「ファッションに興味がある」という生徒に対しては、本当にファッションに興味を持ち続けられそうかさまざまな角度からアプローチでサポートします。
- 実際にアパレルショップで働いている人の話を聞きに行く。
- アパレルショップで働いてみる。
- 洋服をデザインして縫製してみる。
- 自分で作った洋服を売ってみる。
やりたいことが途中で変わってもOK
途中で「これは違う」と、感じたら他のことに挑戦してもまったく問題ありません。「何をやるか、どこまでやるか」も、個人の自由というのが逸高の方針だからです。トライ・アンド・エラーを繰り返しながら人生をどう生きるのか自分で決める力を育みます。
一生使える考え方とスキルが身に付くプロジェクト学習
逸高校では実践的な教育手法として最近注目されているプロジェクト学習を積極的に導入しています。プロジェクト学習とは特定の科目の勉強にとどまらずプロジェクトや目標を達成するために取り組む学習方法のことです。時間割に沿った一斉授業を中心としている全日制高校、定時制高校ではなかなか味わえない学習を体験できるでしょう。
逸高のプロジェクト学習で身に付く力
一口にプロジェクト学習といってもさまざまな形態があります。逸高のプロジェクト学習では次のような力を育むことを目標にしています。
主体性
逸高のプロジェクト学習では一人ひとりの生徒に必ず何らかの役割が与えられます。このため自ら考え行動する主体性が身に付きます。
実行力
プロジェクト学習を円滑に進めるにはそれぞれが与えられた役割の責任を果たさなければいけません。このため実行力を養うこともできます。
課題設定能力
あらかじめ課題が与えられるプロジェクト学習もありますが逸高は違います。自ら課題を探し出す課題設定能力を伸ばすことも重視しているのです。
問題解決能力
プロジェクト学習の途中では、自ら設定した課題とは別に次々と新しい課題にぶつかります。これらの課題を乗り越えていくなかで問題解決能力も磨かれるでしょう。
チームワークと協調性
プロジェクト学習は複数のメンバーと議論しながら進めていきます。「やっていけるだろうか」と、不安に思う人もいるかもしれません。しかし、逸高にはいじめ・不登校経験者も多く生徒どうしの円滑なコミュニケーションには最大限の配慮がなされるので心配ありません。
創造力
プロジェクト学習を成功させるには、いろいろな角度からアイデアを考えなければいけません。多角的にものごとを見て、これまでにない解決策を探ろうとする創造力を豊かに育てます。
社会性
学校外の人を巻き込んで進めるプロジェクトも少なくありません。学校内にとどまらず社会とつながることで社会性が身に付きます。社会性とは小さなクラスの中で上手くやれるかどうかではありません。逸高のプロジェクト学習で、本当の社会性に目覚め、自分の中の意外なコミュニケーション能力に気づく生徒も少なくないのです。
バラエティ豊かな進路・キャリアに対応
高校卒業後は進学か就職の二択と思っている人も多いかもしれません。しかし、じつはそれ以外の選択肢もあります。逸高ではもちろん進学、就職に向けた進路指導もしっかりと行いますが、その他のさまざまな進路・キャリアを選択できるのも大きな特徴です。
大学・専門学校への進学
大学・専門学校への進学を希望する生徒には次のような支援をしています。
コーチング
逸高が大学・専門学校への進路指導で最初に取り組むのが徹底的な自己分析支援です。コーチングの技術を用いて生徒が何をやりたいのか、どんな人間になりたいのかを引き出します。
キャリアプランニング
自己分析支援で導き出した生徒のやりたいこと、強みなどを手がかりに、どのような環境で学ぶべきかともに考えます。具体的には進学先の洗い出し、比較、分析のフォローなどを行い、さらにはミスマッチ予防のために学びたい内容を体験する機会を設定。たとえば、観光学部に進みたい学生には逸高の修学旅行を企画・運営するプロジェクトなどを体験させます。
懇切丁寧な入試対策
入学試験には多種多様な形式があり、それぞれに適切な対策が必要ですが、指定校推薦、公募制推薦、AO入試などにしっかりと対応しています。いずれも逸高独自のプロジェクト型学習の成果が調査書、面接で役立つのは言うまでもありません。
就職
逸高では就職にあたっては次の3つの要素が重要と考えています。
何をやりたいか・どんな人間になりたいかを把握する
進学同様、就職も徹底的な自己分析支援からのスタートです。コーチングの技術を用いて一人ひとりの「これをやりたい!」「こんな人間になりたい!」を引き出し、後悔しない職業選択を実現します。
自分に合った仕事・環境を見極める
自己分析支援の結果を手がかりに一人ひとりがどのような環境で活躍できるかを、業界分析・企業分析のフォローを行いながらともに考えます。インターンシップやアルバイトの機会を設けて実際に仕事を体験し、ミスマッチや「こんなはずではなかった!」を未然に防ぎます。
企業から求められる人材になる
多くの企業が高卒で就職する人材には協調性とコミュニケーション能力を重視しています。複数名のグループで目標達成を目指す逸高独自のプロジェクト型学習は協調性、コミュニケーション能力を育むのに最適です。企業から求められる人材を育成します。
起業
ITベンチャーばかりではなくラーメン好きな高校生の「ラーメン屋を始めたい」といった希望にも実現に向けて次のように具体的に指導します。
まずは商品開発
「自分だけのオリジナルラーメンを作りたい!」と夢を見ているだけではなく、実際にラーメンを作ってもらうことからスタート。教師、家族などのまわりの人に食べてもらってできるだけ多くの感想を集め、商品となりうるオリジナルラーメンを開発します。
市場評価を収集
オリジナルラーメンが完成したら、地域のイベントなどで街の人に食べてもらう機会を作ります。無料配布ではなく値段も設定して、いくらなら売れるのか自分の商品の市場評価に関するデータを収集。同時に元手となるお金を増やします。
資本の活用
オリジナルラーメンの販売で貯めた資本を元にして、スタッフを雇用する、チラシを作って宣伝活動をする等、より本格的な活動を始めます。自由な時間が多い通信制高校なので、ラーメン屋を営みながら勉強を続けることも可能です。
フリーランス
これからの時代、フリーランスという働き方はますます増えるとも言われています。逸高でフリーランスを志す生徒に身につけて欲しいのは次のポイントです。
ゆるぎないスキル
フリーランスとして働くにはまずしっかりとしたスキルが必要です。学校で勉強しておしまいと言うのではなく、一生磨き続けなければいけません。自分の意志で何を学ぶか決められる逸高ならば、無理なく生涯続けたいものにも必ず出会えるでしょう。
マーケティングの知識
つい職人肌になりがちなフリーランスですが、高収入を得たいと思ったら「自分のやりたいこと」だけではなく「何が多くの人に求められているのか」を的確に判断できなくてはいけません。逸高ではフリーランスに必要なマーケティングの知識もしっかりと学べます。
逸高等学院が提供するサービス
逸高では具体的に次のようなサービスを提供しています。
高卒資格取得サポート
3年間で卒業を目標に、高卒資格を取得するために次のようなサポートを実施しています。
レポート管理
通信制高校で単位を取得するにはレポートがキモになります。自分のペースで学べるからこそついレポート提出が遅れがちになってしまうケースもありますが、それでは3年での卒業が難しいのも事実。逸高ではレポート管理をしっかりと行い、スムーズな単位取得を強力にバックアップします。
テスト対策
全日制高校ほど重視されてはいませんが通信制高校にも定期テストはあります。テストが苦手な生徒でも逸高は学習計画作りから指導してもらえるので安心です。
スクーリング支援
自宅学習がメインの通信制高校ですが、卒業するにはスクーリングと呼ばれる短期教室への参加も必須です。逸高では不登校経験者など学校が苦手な生徒にも手厚い支援を行い、無理なくスクーリングに参加できるようにしています。
自己分析支援
生徒自身の「これが学びたい」「こんな大人になりたい」というイメージを引き出すには、まず自分が何者か知らなければいけません。適性検査やコーチングの技術を用いて客観的な自己分析を支援します。
キャリアプランニング
自己分析の結果、自分の強みがわかったとしても、それをどこなら最大限に発揮できるかも重要です。業界分析、企業分析のフォローをしながら、生徒一人ひとりが活躍できる環境をともに考えます。
プロ授業
実際に社会で活躍しているさまざまなプロの方による授業を受けられます。社会で本当に必要とされているプロの考え方、スキルを身に付けることができるでしょう。どんなプロの授業を受けたいかは子どもたちのリクエストも受け付けています。
逸高等学院独自の不登校支援プログラム
また、逸高等学院では、不登校の子どもたちを対象に、3週間で学校へ行けるようになる不登校支援サービスを提供しています。
過去実績で不登校を100%解決をうたうこのプログラムもまた、子どもが自己肯定感を持つことをベースに、生活習慣や親子関係の改善を図るとともに、子ども自身が自ら答えを出すサポートを行うもので、逸高等学院のサービスに通じるものです。
逸(いち)高等学院
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